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カテゴリ:レコード音楽・映画
今日は晴れですが風が強いです!! 庭に出て^(^。^)y- .。oO (電子煙草です)^しながら、昨日の悪天候(冬の嵐)、特に雷にはビックリしたな~と思い出していたけさです!! 画面に登場するだけで圧倒してくるような男の魅力と落ち着きと貫禄・・・映画がトーキーになった1931年に映画界入り・・・出演した名作は限りなく、1936年「望郷」、1937年「大いなる幻影」、1948年「鉄格子の彼方」など、そして「現金に手を出すな」、「ヘットライト」、「首輪のない犬」、も~~~“ギャバン”は言っていました「年齢に応じた役を淡々と、しかし打ち込んでやってきました^戦前にやった役よりも、戦後の役の方がよいと思っている」とも!! フランス映画では、戦後になってから、暗黒小説の流行を反映して^暗黒映画を中心とするサスペンスとアクション映画がブームといえるほど盛んになりましたが、直接には1954年に“ジャック・ベッケル”の「現金に手を出すな」の大当たりが契機だと言われます・・・パリの裏町が根城の親分マックスは、5000万旧フランの金塊を強奪したまではよかったが、かねて対立中の親分“アンジェロ”にかぎつけられ、血なま臭い場面が展開されます!! 「現金に手を出すな」の原作は“アレベール・シナモン”の、暗黒小説ですが、彼と並ぶ人気作家“オーギュスト・ル・プルトン”の「男の争い」は、翌年の1955年に“ジュールス・ダッシン”の監督で映画化され、ジャン・セルヴェー一味が^天井に穴を開けて「宝石店」へ忍び込む綿密な息づまる描写^が大評判に・・・暗黒映画ブームは、この二つの作品で徹底的に~~~暗黒映画を中心とする^フランスのサスペンス・アクション映画^のスターで、大横綱各は“ジャン・ギャバン”です!! ジャン・ギャバンは、1930年代からの人気スターで、初めは^いなせな下町的ムードと激情的な演技が魅力的だった^といわれ、年と共に渋みを加え、そして^戦後、ギャングの親分の役どころで、戦前以上の人気を呷ることに、凄い貫禄で、落ち着き払って、一見穏やか、ですが^いざとなると底知れぬ凄みを・・・でも、ギャングの親分の役だけが適役ではありません(若い頃の激情的な性格が、初老になっても抜け切らない)~~~例えば、泥沼に落ち込んでしまうというような人間の役をやっても天下一品(映画「ヘッドライト」の長距離トラック運転手の役などが代表されます)!! 「ギャングが似合う役者は探偵も似合う」といわれ、地味な^じっくり^とした味を醸し出していた「殺人鬼に罠をかけろ」の“メグレ警部”役、“ジョルジュ・シムノン”の推理小説で有名な探偵役は“ギャバン”の当たり役・・・「その顔を貸せ」、「筋金を入れろ」、「罪と罰」、「赤い灯をつけるな」、「皆殺しのバラード」、「太陽のならずもの」、「パリ大捜査網」など、多くの‘暗黒的な作品’に登場し続けた“ギャバン”~~~1962年には「地下室のメロディ」が、またまた大ヒット(老齢のギャングが若い相棒“アラン・ドロン”に手伝わせてカジノの大金庫を襲う〉!! フランスの暗黒サスペンス・アクションの四大スター・・・“ギャバン”、“ドロン”、“ジャン・ポール・ベルモンド”、“リノ・ヴァンチュラ”、だといわれました!! ●続きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.23 08:10:33
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