ちょっといい話!
今日の日記に入る前にちょっとキリ番の話を。もうすぐ22万のキリ番になると思います。多分今週中くらい。キリ番のかたには何かささやかなプレゼントを差し上げていますが一応ルールを作りたいと思います。携帯から来られた方はお名前がわからないのでパソコン限定にさせていただきます。それからお名前がわかっても一度もメールをやり取りしたことのない方とかはいきなり住所指名をお伺いしてプレゼントと言うのもおかしいので一度でもやり取りの会った方限定にさせていただきます。もしキリ番の方が携帯の方だったり知らない方だった場合は前後の一番近い方を選ばせていただき私書メールを差し上げます。勝手ですがこういう風にさせていただきますのでよろしくお願いします。(^▽^*)いつものように透析が終わりいつものように病院の食堂で卵サンドを食べていた私。読んでいた週刊誌にとてもいい話が書いてあった。いろんな人にスポットを当てて書いているドキュメンタリー風の記事。石井筆子と言う女性の生涯を映画化した女性監督のお話。石井筆子さんと言うのは明治生まれ。津田梅子さんとかといっしょにアメリカ留学をした才女。中々美人で鹿鳴館の華といわれたほどだったという。結婚して娘を授かった。娘は知的障害を持って生まれてきた。3人の娘を授かったが全員知的障害だったという。まだまだ知的障害に対する偏見の強かった時代。世間体を気にして知的障害者を座敷牢に閉じ込めるなんていう事もあった時代。勿論養護学校とかそういう人たちの教育も誰も考えていなかった。そんな時代に資産をなげうって障害者教育に尽くす男性がいた。その姿に共鳴して石井筆子さんは男性の作った学園に住み込む。2人で二人三脚で障害者教育を進めるうちに惹かれあい2人は再婚した。石井筆子さんは亡くなったが、その学園は今も引き継がれていると言う。さてその映画のメガホンを取った女性監督、彼女も知的障害の娘を抱えている。映画には知的障害を持つ子と健常者の子と沢山の子役が出演している。子供達は撮影が進むうち仲良くなりお互いとても素直に理解しあったという。映画の中でいじめるシーンのときイジメ役の子が監督のところに来た。「僕にはとてもできません。」と泣いた。それで無理強いさせることはやめてこのシーンは彼を外すことにした。監督といっしょにモニターを見て撮影を手伝った。石井筆子さん役の常盤貴子さんにも子供達はものすごくなついていたという。とてもいい映画に仕上がっているらしい。封切りがとても楽しみ(^▽^*)