盛夏です、三日三晩の土用干し
8月10日、今や関東も盛夏です。
アブラゼミの鳴き声が、それを示しています。
この暑い最中、早起きして梅の木の整枝剪定に行ってきました。
梅は、「梅を切らぬ馬鹿」といわれるように、
その生育はたいへん活発です。
あまり、手を加えたのを感じないのですが。
これでも、伸びた枝を縮めて、混み合った枝を、だいぶすいたのですが。
6月に収穫した梅ですが。
まずは梅酒の近況です。
ついで、梅干しづくりですが、
「三日三晩の土用干し」です。
今年の梅の収穫は豊作でした。
おかげで、大量に梅酒と梅干しをしこみました。
しかし、天候は夏らしい日差しが、これまで少なかったし、続きませんでした。
ようやく、ここにきて関東も安定した夏日となり、ようやく土用干しの開始です。
さて、今年の梅干しの出来は、どうでしょうか。
しかし、梅干しの仕込みをしているだけでは済みません。
成育が活発な梅の木は、来年の為に整枝剪定をしなけばなりません。
午前8時から、11時までの3時間、
きつくなる日差しの下で、樹形をコンパクトにするように、
また、混み合う枝をすくように、整枝剪定をしました。
近頃の強い陽ざしの下での作業は、
極力、短時間で終えるようにしています。
そうしないと、
某所の畑で、『熱中症のため、年寄りが一人倒れていました』などと、
ニュースの材料にでも、なりかねませんから。
今日は無事でしたが、
どこにも寄る気にならず、ビールを買って直行の帰途でした。