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カテゴリ:社員旅行
border="0"> 上海です。 一番目の写真は、上海タワー周辺で、上海といえばコレといった風景。 中ほど上に少し見える、青い縁取りのビルが森ビル(通商 上海ヒルズ)です。 上海は、揚子江の河口に位置し、商業の中心として発展してきましたが、その歴史は意外の浅く、150年ほどしかありません。 アヘン戦争で清が敗れて結ばれた南京条約で港として開港することになり、欧米列強の「租界」が形成され、アジア金融の中心となり、それから現在の発展につながります。 丁度日本が「日米修好通商条約」の結果、横浜などを開港し、その港がその後発展したのと似ています。 二枚目の写真は、開港から第二次世界大戦以前にできた「租界」時代の面影を残す古い西洋建物群。 レトロな雰囲気が漂っています 3枚目の写真は、中華人民共和国の国旗と夜景。 中国は一党独裁の国です。 共産党を批判することは基本的にタブーです。 日本では、自民党と民主党で政権争いをしていますが、中国ではありえません。 上海は、共産党の強大な権力のもと、外資によって作られた都市です。 この華やかな夜景も、なんだか薄っぺらなハリボテのように見えないこともありません。 ------------------------------------------------------------------------------------- 社員研修旅行で上海に行ってきました。 このご時勢に海外とは、なんとも豪勢な、と思われるかもしれませんが、 「社員旅行で海外に行けるチャンスも、今年限りかもしれん」 という社長の気持ちもあり、「北陸派」と「上海派」に社内を二分する争いとなりましたが、決選投票の結果、「上海派」が勝利し、海外社員旅行が実現しました。 異文化に触れることで、日本の良さも再確認できてよかったです。 なにしろ金融危機からの不景気風はいつやむとも知れず、来年度の社員旅行はつつましく山陰の温泉なんてのもいいかと思ったりしてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/09/01 05:44:20 PM
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