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カテゴリ:ちょっとおでかけ
天寧寺を出たときには、既に午後8時20分。 灯りまつりのメインスポットのひとつである西国寺に向かうべきか、それとも近くをうろうろするかを悩みつつ、うしとら神社の境内に入ったところで、なんと、友人に出会った。 その友人は私が写真を撮り始めるきっかけとなった人物で、大学時代の後輩(大学は違います)。 後輩ではあるものの、敬意をこめて「師匠」と呼んでいます。 その師匠に「おお」ということで出会い、立ち話をしましたが、師匠の方は、西国寺から御袖八幡宮、レンガ坂、民間の方が個人的にしているステンドグラスのような灯りなどを撮りつつ、移動してきたらしい。 「西国寺は今ならぎりぎり間に合う」という言葉と、ちらりと見せてもらった写真で、西国寺に向かうことを決意。 私達夫婦は疲れた足で西国寺へ。 尾道の地理に詳しくない方は分からないと思いますが、西国寺は、千光寺の参道ライン周辺から少し離れた場所にあります。 しかし、その長い参道にはずっと灯篭が並べられ、流石にメインスポットという風情です。 おそらく学校や幼稚園で灯篭の絵を描いたのだと思いますが、あちこちで自分の書いた灯篭を捜す子ども達に会いました。 しかし、終了間際ということで、西国寺の参道は帰る人とくる人で大混雑。 途中からは階段になりますが、そこにもやはり灯篭が並べられ、境内にたどり着くと、そこにも所狭しと灯篭が並んでいました。 そして、9時になると、ボランティアの方々が一斉に蝋燭の火を消し始めます。 最後に、灯篭の火を消して片付けを始められたボランティアの方をバックに記念撮影となりました。 本日も、ご訪問ありがとうございます。 尾道、灯りまつり、これにて終了です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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「灯りまつり」は東京の小平市と福井の勝山市でも行われており、小平市のものは木枠に絵を描いた画用紙を貼り付ける「地口行灯」で、勝山市のものは竹筒で、尾道市のものは絵を描いた紙筒が使用されており、開催時期も異なっていると思います。
(2022/07/13 03:42:16 PM)
佐々木義明さんへ
コメントありがとうございます。 各地で、いろんな「灯り」まつりがあるんですね。 以前、大分県の臼杵で、竹を使った灯りまつりを見ました。 (2022/07/15 05:50:50 PM) |