くり坊のひとりごと（blog版）

12月に入り、イルミネーションの季節になってきました。
広島では、平和大通り（通称100Ｍ道路）の緑地帯を使って、毎年イルミネーションイベントが行われます。
その名も、「ドリミネーション」。
今年は、縮景園のライトアップを撮った後に寄ってみたのですが、あまり変わり映えもせず、去年よりもさびしい印象を受けました。
ということで、あまりテンションも上がらず・・・・。

ぐるっと一回りしてみたものの、あまり写真を撮る気も起らなかった、というのが正直なところです。
今年の新しいイルミネーションとしては、冒頭の写真のタワーくらいでしょう。


これはこれでなかなか素敵なものではありましたが、このイルミの背景は、色とりどりの電飾になっていて、とても正面から見ると雰囲気のない、ある意味下品さも感じるアレンジとなっています。


せっかくいい感じのイルミネーションなのに、後ろ側の電飾によって雰囲気が壊れていると思いませんか？
ここは、シックに、単色とか、同一系の色のグラデで背景を作る方がよかったのでは、と思います。

去年は「アナ雪」ブームで、氷の世界をイメージしたセットがメインとなっていましたが、今年も設置されていました。
ガラスの靴ですね。


メインのお城イメージのイルミですが、横幅は広がったものの、あまり変わり映えはしません。


帆船イメージのイルミは、初期のころからあるものです。




照明を雪っぽく撮ろうと思ったんですが、ちょっと量が多すぎて、背景のツリーがよく見えなくなくなりました。


このイルミイベントですが、かなり広範囲にわたって行われているのですが、ほとんどが毎年の使い回しなので新鮮味に欠け、また、全体としての統一感もなく、なんとなく間延びした感じがします。
これが広島品質か、と少々残念になりますが、同じお金を掛けるなら、もう少しコンパクトにしてもいいので、密度を上げて、「おおっ」と思えるようなものが欲しいですね。