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2016/02/26
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カテゴリ:社員旅行
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小雨降る、古都なら。
東大寺の観光バス駐車場から見た、東大寺の南大門。
参道には、鹿がたくさんいますが、観光客の過半が中国系の外国人だったような印象です。
ただ、中国の観光客のみなさんも、昔のような非常識な印象ではなく、かなり穏やかな感じでした。

かつて、日本人の「農協観光団」が世界各地で立小便をしたりして悪評が高かった時代もありましたが、やはり、それなりに旅行にもなれてきたということなのでしょう。

東大寺への参道にそびえる南大門で有名なのは、運慶快慶の金剛力士像。
いわゆる仁王像で、筋骨隆々、怖い顔の代名詞となってますね。
ただ、暗い上に、金網があるので、写真には撮りにくいです。
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東大寺から、興福寺の国宝館で、有名な阿修羅像などを拝観し、その後、バスの出発時間まで、興福寺周辺を散策。
現在、興福寺は、奈良公園と一体化していて、境目は定かではありません。

興福寺の東金堂と五重塔。
興福寺は、奈良時代に権勢を誇った藤原氏のお寺です。
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興福寺の周辺は、いろいろ復元工事の最中です。
現在残っているのは、東金堂と五重塔ですが、もともとは、中央に中金堂と回廊があったようで、現在、中金堂を再建中。
回廊と南大門の跡は、基礎の石だけが残った状態となっています。
回廊の基礎の石と五重塔。
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南円堂
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南円堂の脇から、三重塔の頭が見えます。
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ブラタモリの奈良編でもやってましたが、奈良公園の周辺は、奈良の市街地よりも一段高くなっていて、そこに興福寺を立てて街を見下ろすことで、藤原氏の威光を世に知らしめることを狙ったとか。
確かに、市街地は、一団低い位置にあります。
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三重塔。五重塔の大きさを感じた後では、とても小ぶりに見えました。
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昼食は奈良公園から少しだけ移動した「なら和み館」というところでいただきましたが、奈良ホテルと目と鼻の先。
ということで、小雨の中、食後のわずかな休憩時間に足を伸ばして行ってみました。
坂道を登ると、そこには、和洋折衷といった印象の木造のホテル。
1909年創業で、皇室御用達のホテルです。
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さて、由緒正しい格式あるホテルを前にして、入っていいものかどうか、しばらく迷いましたが、勇気をだしてエントランス横に立っていた黒服のボーイさんに「見せてもらってもいいですか?」と聞いたら、「どうぞどうぞ」と言うことだったので中へ。

流石に、人がいるところをパチパチ撮るわけにもいかず、人目を盗むようにして、目立たないように写真を撮ってきました。
吹き抜けを二階から。
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重厚な木の佇まいと、紅い絨毯に格式を感じますね。

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集合時間も近づいてきたので、ボーイさんに一礼して、撤退。
振り返って、入口のようすです。
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坂道を下りながら、おそらくホテルから薫ってくるであろうカレーの香りをかぎつつ、次はゆっくりカレーでも食べたいな、なんて思った次第です。

WOODPRO様ご一行は、続いて唐招提寺に向かいました。












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Last updated  2016/02/26 12:45:52 PM
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