映画の話 RRR
割と最近公開された印象のインド映画。テレビの宣伝などで面白そうと思ってはいたが見る機会が無くたまたま配信されているのを見つけた。【送料無料】『RRR』公開記念/S.S.ラージャマウリ監督映画 マガディーラ 勇者転生<完全版>/ラーム・チャラン[Blu-ray]【返品種別A】RRR 公開記念/S.S.ラージャマウリ監督映画 バーフバリ2 王の凱旋<完全版> [Blu-ray]【映画パンフレット】RRR 監督 S・S・ラージャマウリ キャスト N・T・ラーマ・ラオ・Jr, ラーム・チャラン, アジャイ・デーブガン,宣伝ではインド映画はダンスシーンが凄い的なことしか言ってなかった印象があったが実際に見たら売りはそこだけじゃない。話題のダンスシーンだが唐突になんの関係も無く不自然に踊りだすのかと思っていたらそうではない。ちゃんと話の流れに沿ってダンスシーンに繋がる。そういうストーリーの作りになっていることに感心した。インド映画はこれが初めてなのでもしかしたら他の映画も全く同じ入り方なのかも分からないが。入り方も見事なんだがその中でちゃんとストーリーも進んでいる。どういう意味かは見てもらった方が良いと思うのでここでは語らない。そして最も感動したのはクライマックスが複数回あったことだ。とあるシーンに入って「ああ、ここがクライマックスで残り30分くらいかな?」と思ったらまだ半分も来てなかった。普通の映画ならここでもう終わってエンディングなんだろうなと言うのが何回かある。確かに全部見終わってから考えればあそこで終わってたらいろいろな伏線が未回収だったなと思えるのだがそれくらいクライマックス感が凄い。アクションも凄い。ジャッキーチェンのカンフー映画かと言うような武術。バイクを持って振り回す。合体してマッスルドッキングなのである。最後にイギリス人が完全に悪役として描かれているがこういうのは国際事情的には問題にならないもんだろうかと心配になった。