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カテゴリ:意
■気になる本 - 国家の罠 続編-
------------------------------------------------------- (コメントですまそうと思ったものが、長文になってしまい、 続編として記録に残しておきます。) またまた、最高裁は、上告を棄却しました。 先週の植草教授以来、また今週もです。 ちょっと、ふり返ります。 ■6月23日 サンデー毎日を相手に、記事で名誉を 傷付けられたとして、同社側に損害賠償を求めた 訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(近藤崇晴裁判長)は 植草被告側の上告を退ける決定をした。 ■6月25日付けで女子高校生に痴漢をしたとして、 東京都迷惑防止条例違反に問われた元大学院教授、 植草一秀被告(48)の上告審で、 最高裁第3小法廷(近藤崇晴裁判長)は25日付で 被告側の上告を棄却する決定を出した。懲役4月の実 刑とした1、2審判決が確定する。近く収監される見通し。 尚、植草教授は、共著「売国者たちの末路」で未決勾留が 2ヶ月だといっております。ですから、2ヶ月は、 塀の内側にいなくてはならなくなります。 そして今回 ■6月30日付けで、衆院議員の鈴木宗男被告(61)を めぐる一連の事件のうち、外務省関連の国際機関 「支援委員会」に対する背任と、国後島の発電施設 工事入札をめぐる偽計業務妨害の罪に問われた同省の 元主任分析官、佐藤優被告(49)の上告審で、 最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は1日までに、 上告を棄却する決定をした。 佐藤被告を懲役2年6月、 執行猶予4年とした一、二審判決が確定する。 決定は6月30日付。(東京新聞の記事は、最後に添付) どうして、このような時期に、しかも今日(7月1日) は、自民党は内閣の兼任を見直す報道の時間帯に 発表(記事掲載)になっています。 う~ん、何か裏で糸をひいているような人達がいる ように思えます。植草教授の2件とも、近藤崇晴裁判長 ですか。「社会と人々の心の動きを鋭敏にキャッチ できるような感性をもちたい」、まだお持ちではないようですね。 (最高裁プロフィールより) そうそう、近藤崇晴裁判長は、国民救援会に参加されている のですが、国民救援会って? (参考)近藤崇晴氏のプロフィール ------------ 国民救援会とは 日本国民救援会は、戦時中の1928年4月7日に結成された 人権団体です。戦前は、治安維持法の弾圧犠牲者の救援活動を 行い、戦後は、日本国憲法と世界人権宣言を羅針盤として、 弾圧事件・冤罪事件・国や企業の不正に立ち向かう人々を支え、 全国で100件を超える事件を支援しています。 ------------ で、今回の事案が全て冤罪だとしたら、(民事は除いて) 近藤崇晴氏は、どんな行動をとるのでしょうか。 今度、衆議院議員の選挙と同時に、最高裁判官の 信任投票がありますが、これじゃ、すべて×(バツ) ですね。 尚、年金運用の2008年度の赤字約10兆円のほうが、 掲記の事件よりも庶民にとって大きな問題です。誰が責任を 負うのでしょうか。しかも、バクチである債権、株式に 投資するなんて・・・。 (参考)佐藤元分析官の有罪確定へ 鈴木宗男議員めぐる事件 ---------------- 佐藤元分析官の有罪確定へ 鈴木宗男議員めぐる事件 2009年7月1日 17時38分 東京新聞(共同通信配信) 衆院議員の鈴木宗男被告(61)をめぐる一連の事件のうち、 外務省関連の国際機関「支援委員会」に対する背任と、 国後島の発電施設工事入札をめぐる偽計業務妨害の罪に 問われた同省の元主任分析官、佐藤優被告(49)の 上告審で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は 1日までに、上告を棄却する決定をした。 佐藤被告を懲役2年6月、執行猶予4年とした 一、二審判決が確定する。決定は6月30日付。 弁護側は「支援委の支出は外務省が組織として 決裁しており適正。入札の不正にも関与してない」 として無罪を主張していた。 佐藤被告は鈴木議員の側近とされ、受託収賄や あっせん収賄などの罪に問われた議員本人や 元秘書ら計12人が7事件で起訴。 一、二審で実刑とされ上告中の鈴木議員を除く 11人の有罪が確定することになった。(共同) ------------------------ (7/1) 暴走する国家恐慌化する世界 国家の罠 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月01日 20時31分43秒
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