273816 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

坂井 基浩のホームページ!

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

お気に入りブログ

芝がきれいに New! (笑衆。)さん

コメント新着

カレンダー

プロフィール

sakaimo0629

sakaimo0629

2017.12.28
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

日経TOPLEADER400号 編集長の直言 / 編集長:北方雅人

明けましておめでとうございます。

平成30年という節目の年です。「日経トップリーダー」にとっても、
1984年の創刊から数えて今号で400号。皆様のご愛顧に改めて御礼を
申し上げます。

100号、200号、300号はどんな企画をしていたのだろうと書庫から
引っ張り出すと、懐かしさから思わず隅々まで読んでしまいました。
特に面白かったのは100号(1993年1月発行)。

当時も私は編集部に在籍し、「直言」(編集部ではなく経営者の直言)
という巻頭コラムを担当していました。100号で登場してもらったのは、清水信次ライフコーポレーション会長兼社長(現在は会長兼CEO)。タイトルは「時短で日本は滅びる」です。

「産業界は不況で生きるか死ぬかの瀬戸際に立っているのだ。時短を議論している場合ではない」「資源が乏しい日本で、資源の豊富な諸外国と同じ水準の労働時間に抑えられるはずがない」。歯に衣着せぬ清水節が炸裂しています。

あの頃も、政府は時短を推進していました。清水さんのように公然と「時短反対」を唱える経営者は少数派だったにもかかわらず、結局この四半世紀で、時短はほとんど進みませんでした。

それがここ数年で、一気に風向きが変わってきた。理由はもちろん人手不足です。

人手が限られてるのですから、短時間労働の導入などで多様な人が働けるようにしなければならない。また長時間労働で社員を酷使する経営は、もともと持続性に欠けていましたが、人手不足をきっかけにいよいよ
限界が来ました。

清水さんは「(日本は)唯一の資源である『ヒト』に頼る以外にない」と同コラムで喝破しています。単に労働時間を減らすのでは日本が滅びるのは、93年当時も今も同じ。社員の能力を生かし、より労働生産性の高い経営にどう転換するか。「人に頼る経営」の進化が問われています。

400号の記念号はこの人手不足に真正面に向き合い、採用をテーマに大型特集を組みました。人口動態の変化を基に、これから中小企業がとるべき手法を示した「採用戦略年表」といえる企画です。

ありきたりの方法ではなく、自社ならではの採用戦略を見つけて全社一丸で取り組めば、採用サバイバル時代は恐れるに足らずです。

今年もどうぞよろしくお願いします。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.01.07 23:58:01
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.