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夕方5時過ぎ、ちんたかぽんは元気に修学旅行から帰ってきた。学校まで迎えに行く気はなかったんだけど、ちょうど歯医者さんの治療が終わったころに学校に着くようで、ちょうど外に出てるし・・と思ってお迎えに行った。 今年は来てるお母さんは少なかった。ちなみに長男の時もほんの少数、次男の時は、かなりの数のお母さんが来ていた。 5時を過ぎるとだいぶ暗くなってくる。いつもスカートでとても美しくて上品なお母さん(子供はもちろん女の子)が、「もう真っ暗だわ、(お迎えのない)子供たちはどうやって帰るのかしら・・・」と心配してはるので、私が「うちの息子は、普段から真っ暗になるまで公園から帰ってこないんですよ~。叱ったら、“男は暗くなったってわからへんのや!男っていうもんは真っ暗になるまで遊んでるもんや”って言うんですよ~」と言った。 アホやけど、でもある意味男の子のお母さんにとっては常識ともいえる子供の発言だと思ってたのだが、そのお母さん、私の方がびっくりするほど驚いた。いやあ、あの仰天された顔を見た私の方が仰天したよ。 しかしそこは上品で心やさしいお母さん、さっと態勢を立て直して、「まあ、じゃあこれくらいならまだ明るいんですね」とおっしゃってくださった。はい、もちろんそうなんですよ、それが小学生男子っていうもんなんです(←三男の口癖)。 少なくとも男の子は、これくらいの暗さでも、平気のへーで一人で家に帰るらしいと分かったお母さんは、近所の女の子を一人一緒に連れて帰るだけでいいやと思わはったらしい。彼女の心の負担を減らせて、私もええことしたなあと思った出来事であった(ウソ)。 ちんたかぽんは、私のことなんか知らん顔でさっさと歩いて行った。ま、小6男子、こんなもんだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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