相変わらず、連日日が暮れて真っ暗になってもまだ公園で遊んでて、暗くなったら帰りなさい!と私に叱られて、え?なんで?まだ5時やで?6時まで遊んだらあかんの?と真顔で尋ねるちんたかぽん。
そんな毎日を過ごしたツケはしっかりきていて、春に行われた全国学力テストの結果、ちんたかぽんの学年は、国語Bが県で最下位だったんだそうだ。現在、県の学力テストが1科目づつ行われているのだが、これもあまりの出来の悪さに担任の先生が激怒して、社会のテストの日程を二日遅らせ、その間勉強してこい!との厳命が下ったのだった。
で、ちんたかぽん。国語B、確かに悪かった。県の学力テストも、国語も算数も、出来の悪いというクラス平均を20点以上下回っているという。あんた2年ほど通た、中学受験塾での勉強は一体どこへいってしもたんや。頭取になられへんで、頭取に!
同じような悲鳴があちこちの家庭で聞こえてくる季節になったのだろう、新聞のチラシに塾の広告が入るようになってきた。うちの近所の、大変評判の良い(そして宿題がいっぱい出るらしい)塾の冬期講習のチラシも入ってきた。これやこれこれ!これしかあらへんで!
この塾、大手の塾で先生してはった人が経営してるとかで、評判はいいが、なんせ個人経営(先生は何人かいてはるらしいけど)なので受けいれる人数が少ない。チラシによると小6はもう一杯なので、冬期講習だけの子を若干名受け入れるんだそうだ。電話受付は明日の2時。さあおさかなの母、忘れんと電話できるか?!