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続いて三男。
三男はまず、高校生になりました。兄ちゃんたちとは別の高校に通っています。一応ランクとしては、兄ちゃんたちより一つ上と言われている学校です。 が!成績がどん底に悪い。1年生の一学期末、高校最初の三者懇談では担任の先生から「三男君、大変やねん。・・・大丈夫?授業、聞いてて理解できる?」と心配される始末。成績があまりにも悪いと、叱られるのではなくて心配されるということを知りました。ほんっと子育てしてると、いろんなことを学びますねえ。懇談帰りは毎回倒れそうだよ。 三男によると、学年で三男より成績の悪い子は不登校気味の子ばかりで、2学期末にはほぼ全員が学校をやめてしまったそうな。それはそれでその子たちのことが気になります。高校やめて、自分なりの道を見つけられたらええねんけど・・・。心からそう思うねんけど、それはそれとして、その子たちが学校をやめてしまったということは、それはええと、三男が、その、あの・・・つまり・・・?! 1年の2学期末には、学年主任の先生から「三男君、次のテストは頑張るんやで!」と声をかけられたという三男。ただこの時期、次男の大学入試に向けての懇談も続いていて、「この成績では・・」と言われ続けていたため、私としては三男の事は気にしつつも、まあまだ1年やし、どうにかなるやろという感じでした。 一方部活ですが、中学では剣道部に入ってとても楽しく活動していた三男。高校に入ってももちろん続けるつもりだったのですが、剣道部男子部員がほとんどおらず(3年2年が各一名ずつ)、1年生でも自分以外誰も入部しそうになかったため、これじゃあ試合に出られへん、と剣道部をあきらめ、日本拳法部というところに入部しました。 日本拳法・・ご存じの人はほとんどいないでしょう。私も知りません。おほほっ。 どうも、柔道とボクシングを足して6で割ったような・・そんな感じです。ってどんな感じやねん! 見た目は空手のフルコンタクトっていうのに似てるかな。空手や柔道の胴着に剣道のお面みたいなの(色は白)とグローブをつけて戦います。 高校に入って最初の半年くらいは、日本拳法をするために学校に行ってたようなもんでした。ほんとに夢中でやってました。ところが、1年の冬に練習で顔にパンチを受けて前歯が少しだけ欠けるという事件が発生。そしたらもう、ええ~??っというくらい日拳熱が冷めてしまいました。それはもう、信じられないくらいで、あんたのやる気は前歯の下の方に入ってたんかって思ったほどでした。 まあこの競技は柔道とボクシングに似てる。で、両方とも体重別に試合が行われる種目です。本来なら日拳も体重別に行うべきなんでしょう。だが悲しいことに人数が少ないのでそれが出来ない。つまり無差別。そうなると当然体の大きい、体重の重い選手が圧倒的に有利なわけで、やせっぽちの三男に先はない。そういうことがわかってきた頃でもあったんやろなあと思います。 それでも、県で日本拳法部があるのは3校だけで、他の2校は団体戦の5人がいないか(3人までなら、その人数で団体戦をやる)いても初心者の1年生が入ってたりするので、2年生だった昨年は全国大会にも出場しました。 今年も当然全国大会出場を目指してたんだけど・・・今年は・・・どうなるんかなあ。対面して試合するので、部活動は3月からずっと中止のままです。 そんな三男ですが、2年になったときはなぜか理系を選択し、一応成績も平均よりはもちろん下やけど、まあそれくらいまでは上がってきました。それくらいまで上がってきたって、いやそれって、おい・・・ですが、私も3人目は、なんかもう、勝手にやればあって感じです。末っ子ってええなあ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年04月15日 10時53分20秒
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