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カテゴリ:日本酒紀
学生時代の仲間4人で千日前の「利き酒屋」で吟酒会、4人ともグラス(100ml)400円で冷酒の世界に浸った。
50種ほどの銘柄の中で、長野佐久の純米酒「澤の花」が目につき、早速吟味。なんとも素朴で飾り気のない味わい。まさに千曲川の河畔にひそかに咲く大和撫子か。 原料米:ひとごこち 日本酒度:+4 酵母:9号系酵母 ALC:16~17度 酸度1.8 精米歩合60% 蔵元、伴野酒造の話がサイトにあり、なるほど。 「杜氏でもある伴野貴之常務さん曰く、酒質のトータルコンセプトとして、“心地良さ”を感じられる居心地の良いお酒を目指し、本来の日本酒の旨さの形を崩さない為、香り系の酵母を一切使用せず、あくまでもおだやかなお酒を目指しておられるそうです!」 話題は、悪麗之介さんの新刊書(『俗臭織田作之助初出作品集』)をたまたま買った友がいて、織田作のことにも及ぶ。高津中学時代に生国神社近くの称念寺に寄宿していたこともある彼は、近く久しぶりにその寺や坂を巡ると言う。 帰途、法善寺境内に立ち寄り、冷の夫婦善哉を1人前2杯(800円)を1杯ずつ男同士で分け合って食す。店内に織田作の写真や映画のスナップ写真が飾ってあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月22日 12時13分44秒
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