|
カテゴリ:酒の詩歌
12月に2回目の「日本文学検定」2級、3級試験が行なわれるに先立ち、公式問題集がこのたび新典社から発刊された。
検定委員会から依頼されて、近現代2級の問題集のうち詩歌の部の「詩歌人と酒」の設問づくりに協力した。この設問には、牧水、吉井勇、佐佐木信綱、俵万智、島崎藤村、田村隆一が登場する。あわせて、漱石の酒句をコラムで紹介した。 問題集を見渡すと、明治の文豪から今週亡くなった小松左京や筒井康隆、団鬼六、川上弘美まで幅広く、そして大阪の作家、織田作之助も登場していて興味深い。といっても、よほど問題集を勉強しないと、余輩は合格できそうもない。大阪検定の2級の方がかなり易しい。 近現代2級の監修者はお世話になっている白百合女子大学の井上隆史、猪狩友一教授であるが、私の名前も執筆者として載せてもらってます。 http://www.nichibunken.com/index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月16日 01時00分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[酒の詩歌] カテゴリの最新記事
|
|