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昨日に引き続いて、よくある質問。
そして、ごくたま~にいただくお叱りのお声。 私、お酒が苦手なんだけど、大丈夫? もともと、お蕎麦は三タテといって、 挽きたて・打ちたて・茹でたてを食べるのが一番美味しいのです。 昔は冷蔵庫なんてものがなかったから、 作り立てを直ぐ食べるのが当たり前だったんですね。 そこで、塩漬けや味噌漬けにして塩度をあげるか、 砂糖漬け(砂糖は貴重品であったからごく近年になってからのこと)にするか、 酒の力を利用するか・・・ そう!お酒は、食品保存のためにも昔から使われてきたのでした。 そして、昔の調理方法と言えば、ほとんどが「煮る」ということでした。 お酒の入ったものを煮ると、煮汁にお酒のアルコール分とその他の旨み成分が溶け出して 食品をさらに美味しくさせるということも、我々のご先祖は経験してきたのです。 そこで・・・・ おそばは、水で練って打つもの・・・誰が決めたのでしょう!? お酒は、お米をコウジで発酵させて作った自然食品ですよね。 日本伝統の醸造技術がなせる技ですよね。 このお酒の力を借りれば、美味しいおそばができるはずだ! しかも、おそばを茹でてしまえば、アルコール分は茹で湯に融け出てしまうので 茹で上がったそばを水洗いすれば、アルコールはまったく感じられなくなります。 ただ、お酒の旨み成分などがおそばに残っているので、それが隠し味にもなっているんです。 煮物にお酒を加えると、柔らかく美味しくなるのは、よくご存知ですよね。 鍋料理になど、お酒をほんの少し加えるだけで、ほんとうに美味しさが際立ちますものね。 酒そばのアルコール分もこの鍋料理程度にお考えになられたら、よろしいかと思います。 ただし、アルコールに過敏な体質の方や、小さいお子様などには、鍋料理にもお酒を入れないのと同様に 酒そばも差し控えられたほうがよろしいかと思います。 ごく一般の方でしたら、まったく気になさる必要もありませんし、ましてや酔っぱらうなどということもありません。 一方、お酒好きな方は、わざわざそば湯にお酒を少々入れて召し上がるほどですから、 そんな方には、酒そばのそば湯をぜひお召し上がりいただきたいですね。 えもいわれぬ幸せな気持ちになること間違いありません。おいしいです!! ぜひ一度お試しください。 ご注意! 温かいおそばにして召し上がる場合にも くれぐれも、おそばを茹でたその中に、だしを入れてお召し上がることのないように! インスタントラーメンではありません。 茹で上がったおそばを必ず冷水で水洗いして、もう一度軽く湯煎してから 別に沸かしただしをかけてお召し上がりください。 (酒の煮汁で食べているようだ、蕎麦が団子のようにねっとりしていると言われる方は、 調理方法をよくよく伺いますと、ほとんどがインスタントラーメンのように調理しておられます。) 茹で上がったら、必ず水洗い! ゆで湯はそば湯でお召し上がりを! さ・ら・に! 【送料無料お試しセール】好評開催中です!! モバイルはこちらから! 携帯電話からもご購入いただけます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月10日 16時04分47秒
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