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年が明けて早一月が経とうとしています。昨年暮れより寒波が日本列島に居座り続けて、当地北陸富山では、例年にない雪の多さ。まったく頼みもしないのに居座り続けるあつかましい寒波には、手を焼きます。 この一週間ずっと続いているのは、日中の雪かきと夜の新年会。。。(笑! 新年会は別として、私に雪かきを強いるのは、やはり「ラニーニャ」のなせる業だろうか? 新's(あらたにす)の日経配信の記事より 世界で猛威のラニーニャ「史上最大」 5月まで持続も 南米ペルー沖の海水面の水温が下がるのがラニーニャ、逆に上がるのがエルニーニョ。 スペイン語で温度が上がる方が男の子、下がる方が女の子という意味だそうですが、・・・熱を上げるのが男、冷たくあしらうのが女というのは、地球の裏側でも同様だということですな。 世界の気象観測上最も注目されるこの南米ペルー沖海域は、世界有数の漁場でもありますね。昔から現地の住民は、それこそ粗末な舟で荒海に身を投じ、漁をして生計を立ててきたのでしょう。戻れぬ仲間も多く見てきたに違いありません。さらに南米は征服者スペインがもたらしたキリスト教の影響を受けた国でもありますね。漁を終え無事陸地に帰り着けた漁師たちは、海に向かって感謝の言葉を述べたであろうことは容易に想像がつきます。 その時彼らは、「主よ!」と言ったのだろうか?はたまた「マリア様!」と言ったのだろうか? 漁師は男ですから、どうも後者の方ではなかったかと思うのです。 「エルニーニョ」、「ラニーニャ」には、そういう宗教的な意味合いもあるのではないかと思うのですが、如何に? 命をかけて海に身を投ずる漁師に比べれば、雪すかしはお遊びのようなものと笑われそうですが、これだけ日課のように毎日続くと、私も思わず「ラニーニャ!」と十字を切りそうです。(涙! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月27日 09時26分02秒
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