テーマ:ニュース(99464)
カテゴリ:トピックス
2015年の春に開業が予定されている北陸新幹線。北陸富山に住む者にとっては実に半世紀も待ち望んでいた新幹線ということになります。この新しいルートの呼び名に関して、長野オリンピック開催に合わせて先行して開通していた長野と、待つこと15年の富山・石川両県の間で一悶着起きているという話題。 ウエブトピックスより 「長野新幹線」消える? 来年度に金沢まで延伸 北陸自治体と呼称論争 私ども富山県に住む者にとっては、当然「北陸新幹線」だろうということになりますがねぇ~、一方で確かに馴れ親しんできた「長野新幹線」の呼称がなくなってしまうのは淋しい気もします。 長野新幹線も上越新幹線もできる前、ずいぶん昔のことになって恐縮ですが、富山から東京へ行くには、信越線長野経由と上越線長岡経由の二つの選択枝がありました。所要時間も料金もほぼ同じでしたから、どちらもよく利用しました。記憶に間違いがなければ、信越線の特急が「白鷹」、上越線の特急が「白山」でしたでしょうか。ただどちらも5時間~5時間半もかかりましたから、車中が退屈でどうしようもない。そこでもっぱら私は、上越線経由の夜行寝台特急「北陸」を利用していました。朝起きたら上野、帰りも目が覚めたら富山という具合です。 現在JRで東京へ行こうとすれば、北陸線のL特急「はくたか」で"ほくほく線"経由越後湯沢まで行き、上越新幹線に乗り換えて東京までということになります。所用で東京へ行った折、帰りに東京駅の八重洲口で、一瞬上越新幹線に乗るんだか、長野新幹線に乗るんだか迷うことがありますが、これは昔の信越線と上越線の記憶がなせる技でしょう。 そういうとかく昔を懐かしむことが好きな私のような"ふる~い"乗客にとっては、「北陸新幹線」の名称の方が行き先を間違えなくてすみそうですがね。(笑! さて、JRはどのような判断を下すのでしょうか? さらに信越線の特急が廃止されてからは、北陸から長野まで行く列車がなくなってしまって、すぐお隣の長野市まで行こうとしても、ローカル線を乗り継いで行かなければならないので、東京へで行く以上に時間がかかってしまう。 北陸新幹線が開通すれば、長野まで1時間ですから、これは近い。石川・富山から長野へ行く人もずっと増えるでしょう。「北陸新幹線」は北陸の人を長野へ呼ぶ新幹線でもあると言えそうです。 さらにさらに、信越線横川駅名物・峠の釜飯もぜひ車内販売で復活してもらいたいです。(笑! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月18日 13時01分35秒
[トピックス] カテゴリの最新記事
|
|