|
テーマ:タイ(3307)
カテゴリ:アジアン雑貨
ベトナムでの道路建設のための政府開発援助(ODA)事業を巡ってPCIというコンサルタント会社が、ホーチミン市人民委員会の業務管理局長に総額3億円近い賄賂を渡したとされ、不正競争防止法違反で立件されましたね~。
「そんな悪いことしてんのか~!俺たちの税金じゃん!」 って、知識人を装うニュース解説者が嘆いてたけど、東南アジアをかじってる人間なら 「贈収賄はアタリマエ~!」 って、アルシンドを使ってCMを作りたくなるぐらい、アタリマエのこと。(アルシンド:古いね~) ぶっちゃけ、東南アジアに進出している土木系で「贈収賄なんてしたことがない」という清廉な会社なんて皆無でしょうね。 100%やっちゃってるよ。 そんなことは、日本政府(外務省・通産省)も百も承知。 知らないはずがないよね。 見て見ぬふりか、恩恵を被ってるかのどっちかだもん。 タイを例にとっても、警察官が小銭稼ぎのために、市民に賄賂を要求する民度。 この小さな賄賂はブロークンウィンドウズで、高官になれば億単位の賄賂を要求するのは察しが尽く。 この地域では必要悪としてのワイロは、ある意味潤滑油として社会システムに組み込まれているから、収賄側に罪の意識はそれほどないんだよね。 さすがに近代国家化への弊害として、先進国で問題視されているから、これからは徐々になくなっていくんだろうけど、時間はかかるだろうな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アジアン雑貨] カテゴリの最新記事
|