この火災報知器の誤作動が起こった少し後、見知らぬ男性に写真を撮られました。この日、駅のホームで読売新聞を読んでいた私はホームに入ってきた電車にそのまま乗り込み、ホームに傘を忘れてしまいました。一つ目の駅で気づきすぐに引き返したのですが既にホームに傘はありませんでした。用事を済ませ自宅最寄の駅に着いた時、もしかしたら午前中ここに置き忘れた傘が届けられているかもしれないと思い駅の事務所へ行き駅員さんに調べてもらいました。その間にこの駅で降りた乗客は皆地上に上がり私が地上への階段を上った時は前後左右には誰もおらず私一人でした。地上が見えはじめると男性がこちらに向けてカメラを構えているのに気づきました。そして私が地上へ出ると同時にシャッターを押し私を撮影しました。その男性はすぐに立ち去って歩道をそそくさと早足で歩いて行きましたが、私もその男性の後を追いかけ引き止めました。
そして、私が写っている写真の消去を求めるとその男性は「写っていませんよ。」と言ったのですが念のためデジタルカメラを確認してもらうと私一人がしっかり写っていたので消去を求めました。ところが、緊張して消去の操作方法を忘れたのか、あるいは自分のカメラではなく、まさか消去をすることになるとは思いもよらず消去のしかたまで教えてもらっていなかったのか消去がなかなか出来ません。仕方ないので、何か悪用された時のために私もその男性の写真を撮らせてもらいました。この時その男性と私のやり取りを交差点の向こうからじっと見ている男性の存在に気づきました。さすがにその男性の写真は撮ることができませんでした。白いYシャツでノーネクタイ、一見サラリーマン風ですが、どこか鋭い感じのする人でした。
これよりさかのぼること数年前、実家のある地方都市でも同様のことがありました。その時は車の運転中でした。走っていると道路の中央分離帯にカメラをこちらに向けて今にもシャッターを切りそうな男性が立っていることに気づきました。この時は運転中だったので止まってカメラを確認することはできませんでした。またシャッターを押したかどうかも不明ですが。
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最終更新日
2008年12月14日 19時47分40秒
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