和

京の冬の旅。
今回どうしても行きたかった特別公開。
知恩院の三門を見て来ましたー。










残念ながら知恩院三門はどこも撮影禁止。
南禅寺は外だったら景色撮ってもいいのにね。
三門の内部はお釈迦様に十六羅漢像がいらしゃって。
天井には天女、龍が描かれていて見事です。
どれも極彩色で色鮮やかでした。
内部の絵などは江戸時代そのままみたいです。
ただ、今まで見たものとは違って繊細さはなく、
どちらかというと大胆な印象を受けました。


それと相国寺 開山堂・法堂にも行きました。
こちらは狩野光信の描いた天井画が素晴らしかったです。
通常描いてからですがこれは天井に直接描かれたものだとか。
直径10mもの天井画は見事でした！！！
そしてもちろん絵の下で手を叩いて来ましたよ。
泣き龍、聞いた事ありますよね？
思いっきり手を叩くと見事なフラッターエコー（笑）
天井のたわみを防ぐ為にドーム型のようになっているので
このような残響になるとおしゃってましたがすごいですね。


特別公開、他には東寺くらいにしか行けなかったのが残念です。
本当は知恩院の経蔵・勢至堂や行きたいとこがたくさんなんですが。
もしまた行く機会があれば特別公開を重点的に見たいと思います