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カテゴリ:人生哲学、金銭哲学堂
こんにちは。
いつもは、本や映画の感想を地道に書いているの ですが、今日は、ちょっと趣向を変えて、ブライアン・トレイシー 大先生の本、『頭がいい人、悪い人の仕事術』(アスコム) の、エッセンスをご紹介させていただきます。 実は、昨日の夜、パソコンのファイルを整理していたら、 以前、この本を読んだ際、感銘を受けて、自分で、エッセンスを 抜書きしていたファイルを見つけました。 改めて読んでみると、金言格言が満載。 これは、ブログで書いておかないと、と思ったわけです。 楽天ブログの文字数制約の関係で、2回に分けて掲載します。 まずは、エッセンシャル、前半をどうぞ。 2007/09/09 ブライアン・トレーシー 『頭がいい人、悪い人の仕事術』(アスコム) ●普段なにげない仕事の仕方に、その人の知性はあらわれる。 頭の悪い人は、従来の「常識」にとらわれた仕事の仕方しかできず、 頭のいい人は、その「常識」に疑いをもって仕事をする。 ●1日の労働時間のほとんどは、他人との交流によってなりたっている。 そして、実はその時間の大半は、仕事とは直接関係のない 無駄なおしゃべりに費やしている。つまり、この時間を大幅に短縮し、 効率的にすれば、仕事の処理能力も格段にアップするのである。 ●現代人にとっていちばん不足しているのは、時間である。 誰もが不足しているからこそ、自分の時間を少しでも節約して くれる人間には、高い評価や賃金を支払うのだ。つまり仕事を早く処理する 能力こそ、成功への大切な梯子なのである。 ー仕事が早くて頼りになると評判になれば、成功や昇進や金持ちになれるか どうかを心配する必要がなくなる。 ー自分にとってやりがいのある、達成したいと思う目標を設定しよう。 ー自分の業務が完成した姿をたえず想像しよう。 ーすべての重要な業務について、自分で期限を決めよう。 ー先延ばしの言い訳はしないこと。 ー仕事の各部分をうまくやり終えたら、すべて滞りなくやり終えたときと 同じように、自分に報酬を与えよう。 ●成功するためには、まず夢を具体的にした「明確な目標」を持たねば ならない。また、その目標をしっかりと文章にすることが大切である。 実際に目標を紙に書くことによって、潜在意識を活性化させ、無意識のうちに 力を引き出すのだ。目標を設定しさえすれば、あとは達成に向かって行動する だけなのである。 ー目標の設定には、1枚の紙とペンさえあればいい。目標を文字にするだけで 生活は変わり、ときには、劇的な思いも寄らない変化が訪れる。 ー明確な目標を設定する4つの原則 1)大志を抱くこと 2)きっぱりといいきる目標を持つこと 3)生活の3つの重要な分野でバランスよく目標をたてること What,Why,How 4)自分にとっての重要な目標を明確に知ること ー目標の設定から達成までをスピードアップさせる重要なポイント 1)顧客の満足に焦点をあわせること 2)顧客が何を望んでいるかを見つけだすこと 3)自分がもっとも必要とされているアウトプットを明確にしよう ☆自分は仕事の結果、何をアウトプットすることを期待されているのだろうか? 4)ビジネスとキャリアの目標を設定するにあたって、実績のカギとなる分野を選択しよう ●夢を着実に実現させる4つの自問 1、自分は何をしようとしているのだろうか? 2、どうやってそれをやろうとしているのだろうか? 3、自分の本当の目標は何なんだろう? 4、自分の人生の目的は何なんだろう? ●夢の達成能力を伸ばす4つの思考 1、障害は排除せよ 2、達成を制限している段階を特定せよ 3、必要な知識や技能は何かを考えろ 4、誰の援助が必要か想像せよ ●わたしたちが本当に売っているのは自分の時間である ●仕事がはかどる4つの書類片付け方法 1、読まずに捨ててしまおう 2、ほかの人に任せよう 3、自分で処理して書類は捨てよう 4、ファイルしておくが、基本は捨てること ●価値ある時間を生み出す7つの片付け習慣 1、前の晩に準備する 2、スケジュールを立てる 3、1日のスタートを早くする 4、ファイリング・システムを整える 5、大切な仕事はゴールデンタイムに処理する 6、口述のために伝言やメモを取る 7、飛行機のなかの時間を活用する ●すべての仕事を同時に、かつ完璧にこなすことはできないのだから、 優先順位をすけなければならない。現在かかえているどの仕事が、会社への 利益貢献度の上位にあたるかを判断できれば、会社にとっても莫大な 時間とコストを節約できる。優先順位の高い仕事からとりかかろう。 ●仕事もプライベートも、80対20の法則、で考える ー人間は選択する生き物である ーほんとうに重要なのは何かを考える ー80対20の法則を生活全般に活用する ●すべての仕事の意義は「付加価値をつけること」にある ●自分がもっとも付加価値をつけられる3つの分野は何だろう? 質問1、他人より得意なのはどんなことだろう 質問2、どんな競争上の優位性をもっているだろう 質問3、人よりもはるかにすぐれている分野は何か 質問4、自分のセールスポイントは何だろう 質問5、何なら他人より秀でていることができるか 質問6、何にすぐれるようにすべきだろうか 質問7、最大の貢献をするために、どんな技能を開拓する必要があるか ー高い実績を目指して努力しよう ー自分の業界で上位10%のなかに加わると決意しよう ー専門分野での上位10%に入るために、自分が学び、開拓できるもっとも重要な技能、 ほかの何よりも力になる技能を特定しよう。 その技能と目標を紙に書き、最終期限を決めて計画をたて、毎日それに取り組もう。 ー常に優先順位を意識し、80対20の法則を仕事のあらゆる場面にあてはめる。 ー自分の会社が提供するもっとも利益率の高い製品やサービスを割り出そう ●すべてのものを「勝ち組」「生き残り組み」「負け組み」に分類せよ ●仕事を離れても同じように「プライベート・トリアージ」を実践しよう。 家族と過ごす時間や個人的な活動など、大きな喜びと満足を与えてくれるものがある。 優先度が高いものに自分自身や自分の時間を投資するために、優先度の低い 人間関係や活動は縮小したり除外したりしなければならない。 ●人生に目標達成のカギとなるのは、「未来を見つめる時間を持つこと」。 この先5年間の計画をたてて、自分がどんな位置にいたいかを考えよう。 ●過去より未来に。問題よりチャンスに目を向けよう。うまくいっていない ことや、誰が悪いかということよりも、解決策や自分にできる具体的な 行動について考えよう。 ●『時間は自分の人生、そのものである』 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月27日 09時45分35秒
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