205758 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

sakurairo

sakurairo

日記/記事の投稿

お気に入りブログ

今日の散歩 やすじ2004さん

ほしあかりのノクタ… ふゆのほしさん
piano弾きの見る風景… ayaya!さん
きままでいこう このじょさん
雑文色々 marinb@さん
ピアノと趣味と子育… あいちゃん10さん
ピアノと共に*・.。.… Reina(レイナ)さん
VIVACE みんなを応援さん
今日の楽しみ☆ たっぷりプリンさん
人生のSonata snow-peakさん

カテゴリ

コメント新着

フリーページ

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

楽天カード

ニューストピックス

Jun 15, 2007
XML

「破格のピアニズム」

1834年24歳のシューマンは常識を破る曲作りに挑みます。
ベートーヴェンを「深さと高さを兼ね備えた芸術家」と称え
大胆で深みのある曲想、様々な技法を際立たせていく変奏曲形式・・
ベートーヴェンを心に置きながらピアノの新世界を切り開いていきます。

ベートーヴェンの壮大な交響曲に憧れていたシューマンは
いつかは自らも交響曲を書き上げたいと思っていました。

ベートーヴェンの影響を強く受け、この7年後に、交響曲第1番を完成させました。

 

今日の曲は

「交響的練習曲」
終曲



    



1834-35年に作曲。
主題と12の練習曲から出来ていて、9曲が変奏曲形式で書かれています。

木管楽器の柔らかい音色に、弦楽器の豊かな響きが加わり
大合奏とともに打楽器が鳴り響くような壮大な展開を見せ
ピアノ1台でオーケストラを表現した曲。

ピアノ曲でベートーヴェンの偉大さに挑んだシューマン。
交響曲のような響きを追い求め、独特の豊かな詩情が溶け込んでいる。

スケールの大きさと優美な旋律、そして変奏の巧みさ
ピアノ曲指示用屈指の名曲を書き上げました。


終曲 フィナーレは
オーケストラのような響きと壮大さを見事に織り込んでいます。

この日のピアニスト ウラディミール・トロップさんは
「この曲のテーマは、情熱・喜び・悲しみ・・そうした人生の全てです。
まるで人生が目の前を通り過ぎていくような音楽です。
最後には人間賛歌のような感銘を受けるでしょう。」と語っていました。

この曲はどこで聴いたのか・・・
聴いたことがある曲でした。
シンフォニックな練習曲にはとっても興味を持ったのですが、楽譜を直視するのは・・・
指揮者の方に指導してもらうと勉強になりそうですね。

five_blue.gif






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Jun 17, 2007 10:04:56 PM
[ピアノ・クラッシック] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.