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Jun 29, 2007
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「詩情をきわめて」

1840年ライン川沿いのデュッセルドルフに移り住むシューマン。
ドイツ西部最大の音楽監督として招かれたのです。
その喜びを表すかのようにすぐに交響曲を書き上げます。
“ライン”と言う名で親しまれている「交響曲 第三番」
かつての文学青年は40歳を迎え、ついにドイツを代表する作曲家になりました。

デュッセルドルフの音楽監督として更なる飛躍を目指したシューマン。
しかし複雑な人間関係に次第に追い詰められて行きます。
眠れない日が続き、聴覚異常や強いめまいを起こすようになります。

1854年2月シューマンは発作的に冬のライン川に身を投げてしまいます。
一命は取り留めますが、心の病のため入院します。
クララが最後にシューマンに会ったのは、1856年7月でした。
「彼は不自由な体で私を抱きしめた。その抱擁をいつまでも忘れない。」
2日後シューマンは46歳でこの世を去りました。

クララは残りの40年の人生を、夫の作品の普及に捧げ
シューマンとクララは同じ場所で永遠の眠りについています。

今日の曲は

「森の情景」
第1曲「森の入り口」、第7曲「予言の鳥」



森の情景    




9曲からなる曲集。
奥深い森に入り立ち去るまでを表現しています。
幻想的な「森」というモチーフはロマン派の作曲家が好んで用いていました。
詩情溢れる音楽を、終生追い求めたシューマン。
森の情景はその集大成。

楽譜には曲に合わせて詩が書き添えられています。

第1曲「森の入り口」には
「いっしょに来なさい 町の喧騒をあとにして 私といっしょに来なさい 緑の森へ」

第7曲「予言の鳥」
繰り返される主旋律が鳥の鳴き声を思わせる曲。

ピティナHPより音源を試聴できます♪


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最終更新日  Jul 1, 2007 09:08:05 PM
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