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新 緑仙の日々是好日

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R.咲くや姫

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2023.11.11
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カテゴリ:学ぶこと



先月、​「大奥‥六代将軍家宣」​のことを
Blogに書きました。


今回は、家宣の優秀な部下についてです。


家宣の治世下において特に重用されたのはふたり。
ひとりは間部詮房(まなべ あきふさ)で、
猿楽師から小姓を経て大名にまでなった人物である。
仕事熱心な無私の人であり、また人柄も温厚で、
大出世を遂げながらそれに溺れることもなかったという。





いまひとりが新井白石。
こちらは儒学者で、
頭の回転が速すぎる人物だったようだ。
人々は彼のことを「鬼」と呼んで恐れ、
また嫌ったと伝わる。
のちに政治の一線から退いた後は執筆に没頭し、
自伝『折たく柴の記』、
諸藩記録『藩翰譜(はんかんふ)』、
海外事情をまとめた『西洋紀聞』『采覧異言(さいらんいげん)』
など多数の著作を残した。
この対照的なふたりが進めた一連の政治を
「正徳の治(しょうとくのち)」と呼ぶ。



と、モノの本には書いてあります。


五代将軍綱吉の時には
「柳沢吉保と荻生徂徠」


六代将軍家宣の時は
「間部詮房と新井白石」



まぁ、こういう側用人や学者が
将軍様には侍っているのですね。


六代将軍の治世は
3年5ヶ月ほどでしたから
当然ながら、後継者問題が
大体的に江戸城内で
持ち上がってくるのです。


正徳2年(1712年)、家宣が病に倒れた。
同年9月23日、家宣は新井白石と間部詮房を呼び寄せて、

「次期将軍は尾張の徳川吉通にせよ。鍋松の処遇は吉通に任せよ」と
「鍋松を将軍にして、吉通を鍋松の世子として政務を代行せよ」

の2案を遺言したと『折たく柴の記』には記されている。

そして家宣が死去すると新井白石は、

「吉通公を将軍に迎えたら、
尾張からやって来る家臣と幕臣との間で争いが起こり、
諸大名を巻き込んでの天下騒乱になりかねぬ。
鍋松君を将軍として我らが後見すれば、
少なくとも争いが起こることはない」

として、鍋松の擁立を推進した。

これに対して、幕閣の間では、

「鍋松君は幼少であり、
もし継嗣無く亡くなられたらどうするおつもりか」
という反対意見もあったが、

白石は
「そのときは、それこそ御三家の吉通公を迎えればよい」
と説得したという。

また一説に家宣が、

「鍋松の成長が見込めなかった場合は、
吉通の子・五郎太か徳川吉宗の嫡男・長福丸を養子として、
吉通か吉宗に後見させよ」
と遺言したという。

上矢印
ウィキペディアから引用。



後継者問題が
揉めに揉めると
この二人のブレーンも
何かと策謀をめぐらしてゆくのです。





大奥での出来事は
実に興味深いです。


それと
「大奥」は「女の園」であるわけですが
「政治」と密接に繋がっていて
「奥」の方でひっそりと
している訳でもないのです。


家宣の死後、
七代将軍からあの八代将軍に至るまで
天英院と月光院の対決が
待っているのです。




今の江戸城(皇居)の写真は
ネットからお借りました。







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Last updated  2023.11.11 11:30:06
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