|
カテゴリ:北陸
こちらが実際に泊まった部屋です。 白い革の椅子がオサレ。 2日めに、五箇山に行った北陸旅行の続きです。 五箇山から、高岡を経由して JRで加賀温泉郷へ。 その日の宿は、あらや滔々庵(とうとうあん)でした。 昨年行った中でも、最高級に属する旅館です。 そして、ちゃんと価格相応の価値のある宿でした! 一度、老舗の日本旅館に泊まってみたいと思ってましたが なかなか機会がなくて・・・。 そろそろ年も年だし、こういうところに行くのも経験かと。 富山の帰りだと、交通費が要らないという セコい考えもあったりして。 写真に座椅子が二つ、写ってますよね。 これは、同行者が足が不自由であることを告げると 宿側が気を利かせて、用意してくれたものです。 このことからもわかるように、 最も素晴らしかったのは、サービス面。 つかず離れずのさりげない接客、 ちょっとした心遣いが居心地良い。 次に素晴らしいのは、部屋のしつらえ。 そして、料理。 先付 食事は、食材がよく吟味されていて レベルの高いものでした。 北陸地方の味付けは全般に濃い目なので 薄味に慣れた私には、若干食べづらい物もありました。 お造り とら海老、ヒラメ、烏賊、あわび 特にとら海老が、美味しかった。 毛蟹 デジカメ初心者は、充電器を持参しなかった為 途中で電池切れ・・・ 全メニューは撮れませんでした。 温泉はそれほど凄いとは思いませんでしたが、 それよりも感心したのは設備。 端整とも言えるほど、整えられた脱衣場、 結城畳の廊下、 湯上りに用意されてるシャンパンやビール、 パブリック・スペースを飾る陶器は 魯山人や須田青華などの逸品ばかり。 あらや滔々庵のシンボル 魯山人作「暁烏の衝立」 あらや滔々庵(とうとうあん) 場所:石川県加賀市山代温泉湯の曲輪 JR「加賀温泉」駅より、車で10分。送迎あり。 TEL(0761)77-0010(代) 1泊2食付、2名1室でひとり 32,600 円でした。 ホームページを見ると、4名1室で21,000円~となっています。 このブログより詳しい→しろくまさんの記事「あらや滔々庵」 魯山人は、「美味しんぼ」の海原雄山のモデルになった陶芸家。 初代須田青華は、その陶芸の師匠です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[北陸] カテゴリの最新記事
|