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カテゴリ:なにわ日和
映画「羊たちの沈黙」は、ご存知でしょうか。 あるいは、その続編「ハンニバル」を見られたでしょうか。 その主役である、知的な”人食い”レクター博士。 フィレンツェにある「サンタ・マリア・ノヴェッラ」は、 趣味人である彼が愛してやまない”香りの店”という設定になってます。 「ハンニバル」 上巻 740円 映画はイマイチでしたが、原作は面白いですよ! 「ハンニバル」の原作を読むと、 レクター博士は、この上もなく趣味の良い知識人として描かれています。 「サンタ・マリア・ノヴェッラ」のアーモンド石鹸を 彼が想い人であるクラリスに渡すシーンもあります。 以前にも石鹸については、記事を書きましたが、 サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の起源は13世紀。 世界一古い薬局と言われています。 その初めての支店は、古都である京都がいい。 ということらしく、なぜかリストランテまで併設されてます。 小さな前菜 めばるのカルパッチョ。 今、使用しているアーモンド石鹸の香りが気に入ったのと 京町家を改装したイタリアンに行ってみたい気持ちもあり、 クチコミ見ると評判も上々のようで お花見ついでに行ってみることにしました。 アンティパスト ホタルイカと白アスパラのパーニャカウダソース。 白アスパラ、美味しかったですよ♪ 添えられた野菜も新鮮です。 ハーブもイケます。お花のハーブは見た目も綺麗ですし、口の中がサッパリします。 アンティパストは、魚介か肉かチョイスできます。 お肉の方は、「仔牛のロースト」でした。 フォカッチャ。 イタリアのパン、フォカッチャ。 オリーブオイルを付けて、頂きます。 第一の皿 のれそれ(穴子の稚魚)ともずくで和えたスパゲッティーニ 海水ウニ添え。 このウニ、旨かったですよー! 口に入れるとスッと溶けました。 北海道以外で美味しいウニ食べたの、初めてです。 通常、みょうばんで締めるウニを 海水で締めると このように美味しいものになるのだとか。 のれそれともずくも、意外なおいしさでした。 但し、パスタは正直イマイチ。硬すぎて、ちょっとね。 第二の皿 天然真鯛のポアレ サンタマリアノヴェッラのローズ塩と共に。 真鯛は、大分で1本釣りされたもの。 パリパリ、香ばしく焼けていました。 お皿の左端にあるのがローズ塩。 口に含むと、ほのかな香りが拡がります。 デザート フォンダンショコラ、パンナコッタ、アイスクリーム。 フォンダンショコラは、フォークを入れると 中からとろりと熱いチョコレートが。 冷たいアイスクリームと 熱いデザートが両方食べられるのも嬉しい。 パンナコッタも美味しかったですよ♪ これだけでもテイクアウトしたい位です。 飲み物は、ハーブティー(フルーツ)を選びましたが カプチーノの方が合っていたかもしれません。 「ハンニバル・ライジング」 上巻 539円 レクター博士の幼少時代のお話。 もうすぐ、映画も始まりますね。 先に原作読まなくちゃ。 サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア 京都店 住所:京都市中京区東洞院通四条上ル 阪急「烏丸」駅下車。徒歩5分。京都大丸の西側。 「エンポリオ・アルマーニ」の西向かい、「かつくら」の南隣。 TEL : 075-254-8692 営業時間 11:00~22:00 月曜定休 食事の間に食べるハーブ。2人分。 店内は、京町家らしく鰻の寝床式。 予約至難と聞いていたのですが この日は、3日前予約でOKでした。 お昼のコース 3500円。 美味しいけど、ちょっと高いかなという印象。 薔薇の塩・沖縄の黒砂糖など、女性には嬉しいが 量も少ないし、男性には「しゃらくさい」店かも。 女性同士にお薦め! なぜか寒いので、カーディガン必須(?)。 ハーブティーのカップが、麦飯石でできたカップでした。 妙な健康志向かと?? 竜安寺でお花見 このあと、 桜のトンネルを抜け 竜安寺へ向かいました。 花見写真はまだ整理できていないので、 携帯写真です。 「ハンニバル」のあの香りの店、ずっと気になってたんです。 石鹸リピート買いしたいけど、2520円だしねぇ。 ぽちっと応援頂けたら、嬉しいです♪ ランキング参加中! ▼ ありがとうございます。励みになります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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