2013-J1-11 大分戦 パスサッカー調律中?
諸事情があって、参戦できませんでした。すんません ^^;久々のホームだったけど、朝の雨が響いたのか、最下位の大分相手では、、、なのか、入場は10、700人。寂しい。。。試合は、開始早々の塩谷の見事なヘッドで先制。安心してみることはできたが、なにせ相手は、小松、高松のでかいツイン松。放り込まれたら、競り負ける可能性もあるよね、、、とおもってたけど、思ったよりも単純には放り込まない。ってか、させない中盤の青山、和が大きいのか。結局追加点は取れなかったが、守り勝ったという印象でもない。しっかりコントロールして勝ちましたという感じだった。とはいえ、クロスバーをたたくシュートも打たれたし、事件があるのがサッカーだから、追加点はほしかった。そういう目でみると、ミキッチ、、、その速さとうまさで、勝負してクロスは上がってくるのだが、それが、やや単調に見えた。普通のクロスでは、DFにはじき返されてしまう。ぬききらぬうちに上げる、低くて早いクロスをGKとDFの間にいれる、など、昨年みられたホットラインがまだ開通できていないようだ。それと、ゴール前のパス回し。去年よりも一つ、二つ、パスが少なくなって、ミドルがふえた気がする。これも痛し痒し。ミドルをねらって枠に入るようにするか、もう一手間かけて、相手の裏を付くか。どっちがいいとは言えないけれども、ちょびっと、普通のサッカーになってきた気がする。ペトロビッチがJ2に落ちてまで作り上げてきた繋ぐサッカーのワクチンが少し切れてきたのかもしれない。それを選手たちがどう変化させてゆくか。同じサッカーではだめで、引き出しをどれだけたくさんもてるかがポイントなのだろう。新しいメンバーも加わり、それぞれのハーモニーを調律している、そんな段階なのかもしれない。それもまた面白い。だから、それを感じられるスタジアムにいってみよう。今週末は雨模様らしいけど、きっと、晴れるし、雨でももう寒くないからね。 ←←←ぽちっと 一丸!サンフレッチェ広島オフィシャルマガジン紫熊倶楽部6月号 (2013年)