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2011年05月10日
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「産後白書2」プロジェクトで募集していた、
「教えてください!『私の働き方、私の選択』」。
おかげさまで、たくさんの声がよせられています。
ご協力くださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。

「産後白書2」に掲載しきれなかったものをコチラで紹介させていただきます。
掲載した『私の働き方、私の選択』は、コチラからご覧いただけます。

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『私の働き方、私の選択』
名古屋市にお住まいの佐藤友恵さん
お仕事は薬剤師(病院勤務)。2児の母。

佐藤さんは2期のファシリテーターとして、名古屋でサロンを開催。
サロン開催の途中で復職されました。
今期はサポーターとしてサロンを支えてくださいます!!!

【質問1】今の働き方と、どのように出産後に復帰
(あるいは再就職)されたのか、教えてください。

正社員で、時短を利用し7時45分~14時45分勤務、
下の子供が、1歳から3歳まで取得予定(上は6歳から8歳)
 
【質問2】その働き方・復帰あるいは再就職の仕方を選ぶ時に、
葛藤や迷いもあったと思います。その当時に抱いていた思いと、
どのような選択をしたことによって、葛藤や迷いが吹っ切れたのか?
(思いが変わったか?)を教えてください。

第2子産前は育児は祖母に頼ることが多く、子供と過ごす時間の
短さ、保育園の先生たちとのコミュニケーションに漠然とした不安
を感じていた。
産前休暇へ入ったと同時に子供と一緒に通えるお稽古フラをはじめた。
それが楽しくて、産後もハイな状態を継続していた。
マドレボニータの産後クラスで楽しい毎日の様子をシェアリング通じ表現し、
このまま、今を楽しむだけでいいの?今後はどうしたらよいの?
母として、妻としてどうしていくの?
と今まであまり考えたことのなかったことを考えるようになった。
 
一方で、薬剤師の仕事については今まで積み上げた地位を継続していきたいが、
維持をするためには、時間と労力が必要である
と感じていた。
様々な仕事とそれに対する思いを一人で抱える傾向にあった。
しかし、夫の薬局を開きたいという思いの底に、
薬剤師という職能を通じて地域貢献がしたいという気持ちがあることを知り、
自分の能力を活かした社会貢献は、自分だけの力で成し遂げるのではなく、
夫や周囲の人たちと力を合わせて成し遂げればよいと思うようになった。
 
産後6カ月でNECワーキングマザーサロンのファシリテーターにチャレンジした。
自分の思いをツイッターで日々つぶやくようになった。
夫は私があまりに必死に夜中までPCと向き合うため、どのようなことを
やろうとしているのかを、私の言葉からだけでなく、ツイッターでのつぶやきや
私のPCメールをのぞき見て、NECワーキングマザーサロンの意義を
理解するよう努め、応援してくれた。
同時期に夫は起業に向けて学校へ通っていたため、その思いを私に
話してくれるようになった。
自分が何をしていきたいのか夫婦で話す機会が増え、パートナーシップが
向上したと感じた。
 
復職は、勤務時間を短縮する選択をし、今までに比べ育児へ力を
入れたいことと、仕事は仲間に助けてもらいたいという思いを上司に伝え、
どのような立場で勤務するのかは上司に委ねた。
そうしたところ、産前と全く同じポジションで、全く同じ配属病棟へ勤務し、
時間的ゆとりのある後輩を一人つけていただくことになった。
しかし、数カ月後、突然の配属病棟を変更...ただ、後輩を一人付けてもらう
ことは変わらず、私のやりきれない仕事を委ねる相手は常にいる状態を継続している。
 
私に必要なのは、協力者。自分ひとりで抱えて仕事をしていた時よりも、
毎日の申し送りで自分の仕事を振り返り知らず知らずのうちに反省して、
効率的になっている。
自分の思いをいかに相手に伝えるか、そして、相手の思いをどのように
吸い上げていくのか、それをいかに継続し続けるのか...
コミュニケーション力が必要だと日々感じる。
子供を持つことを選択したことで、職場での出世は難しくなったと思う。
特に現在所属する職場では出世できないだろうと思う。

しかし、自分のやりたいことは自分の能力を活かした社会貢献であり、
ほしいものは私自身の人としての厚みや人脈である。
 
仕事も育児も家事も趣味も...その思いを周囲の人に伝え続けること!
まずは身近なパートナーヘつぶやいていこう!!と今の思いを表現し、改めて思った!
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自分はどうしたいのか・・と向き合い、考え、なおかつ、

それを自分の中にとどめておくのではなく、

外に向かって表現していくことで、新たなコミュニケーションが生まれてくるのですね。


思いを周囲の人に伝え続けること!私も実践していきますスマイル

 

佐藤さん、ありがとうございました!!!


(文責:永田京子)






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最終更新日  2011年05月10日 14時09分56秒
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