ドリームガールズ試写会
映画館でのCMでもとっても楽しみにしていた映画DREAM GIRLSの試写会に行ってきました。まだロードショー前なのでネタバレにならぬように。25年前の伝説のミュージカルDREAM GIRLSの映画化82年にはトニー賞13部門ノミネート、6部門受賞と言う作品の映画化で、くせものマネージャーにジェイミー・フォックス、歌姫にビヨンセ・ノウルズ、時代に取り残されるシンガーにエディ・マーフィという豪華なキャスト。さらにビヨンセを越えるか?とも思える演技とその歌唱力が素晴らしいエフィ役のジェニファー・ハドソン。見ごたえ充分です。ストーリー的には時々??の場面もあるのですが、この映画はストリー性を求めるよりも60年代から70年代にかけてのモータウンサウンドを楽しむには最高だと思います。世界中をとりこにしたその「ザ・ドリームス」はもしかしたら、ダイアナ・ロスとシュープリームスをモデルにしているのかな?とか、あれ?このグループはもしかしたらジャクソン5がモデル?とか考えるのも楽しい。数々のサウンドに一緒に踊りたくなってくる。スナップを叩きたくなってくる。そして、「時代を代表する女性3人グループのサクセスと葛藤」周囲の人間関係、がよく絡み合っていると思う。敏腕マネージャーのジェイミー・フォックスは感情を押し殺し、時代にあった作品を求めてその行く末は・・・ベテランシンガー役のエディ・マーフィーはさすがの演技。作曲者の「C・C役」(名前を忘れた)の彼もいい味出していた。ビヨンセの歌声は心地いい。エフィ役のジェニファーの力強い歌声に魂が揺さぶられる。ビヨンセとジェニファーの声質の違いに酔いしれる。そしてそして強く思ったことがミュージカルとして観たいということ。もちろん映画もとてもいいのですが、元々はブロードウェイミュージカルミュージカルとして見られたら最高その歌声を聞いて(見て)はまった映画RENTその後、日本公演があり幸運にも観る事が出来た。RENTもブロードウェイミュージカルが映画化された。このドリームガールズも是非是非ミュージカルとして見てみたい作品である。