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カテゴリ:読書
その昔、村上龍さんの小説を数ページ読んで、私は苦手なタイプだなぁと思いずっと封印していた。
よく新聞の広告欄に新刊図書のご案内があるとそれを読むのだが、村上の文字をみると流していた。 それが、先日ある方のブログで村上春樹さんのファンと言う事がかいてあり、なかなか良さげなので封印を解いて読んでみることにした。 村上春樹 「海辺のカフカ」(上下巻) あれ?アレレ?確か昔読んだ本と文体が違うぞ? そう・・なんと私は村上龍=村上春樹という図を一人で勝手に思い込んでいたのだ。 ただ村上つながりだけで 勘違いもいいところ。○十年村上さんはお一人だけと思っていた。 (ファンの皆様すみません) 昨日から海辺のカフカ 上巻を読んだが、その文章に引き込まれてしまい とにかく時間が少しでもあるとページを開いた。 昨日は「蘭寿とむさんのディナーショー報告」をまとめようと思っていたが、本を読まないといてもたってもいられない。 そんな状態で上巻を読み終えてしまった。 上巻を読むと下巻が気になって仕方が無い。 夜11時半頃床にはいったのだが、ほんの10分だけのつもりが結局1時間読んでしまった。 しっかり村上春樹ワールドにはまってしまいました。 私が今まで読んできた本っていったい??? そこまで思えるような衝撃的な村上春樹ワールド そして思うことは、彼の作品は映画的だということ まだ「海辺のカフカ」しか読んでいないのだが、彼の作品に風景が見え 音が聞こえる。 もちろん今までもそのような作品には出会っている。 だけど、映画的に感じるんだなぁ 次に読む作品もリストアップ。 当分村上春樹の世界に留まりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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