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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2023年05月01日
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カテゴリ:生活
ネットサーフィンしていたらそんな動画を観ました。トランプ大統領があの金持ち父さんのロバート・キヨサキと対談してました。トランプの友人で、ある男がお金もないのに無理をしていつもファーストクラスを利用していました。一流である証をそこに持って行ったらしい。もったいない話です。でも自信を育んだらしい。自己暗示をかけたのです。で、結局今はとても成功したらしい。

 ロバート・キヨサキも相槌を打ちました。我慢や節約というか収入以下で生活しろというのはあまり好きではないと言いました。人は内面が大切でモチベーションをどう維持するかで、成功・不成功が分かれます。失敗もモチベーションが高ければ単なる失敗では終わらずに必ず成功の一ステップになる。まさに考え方それ自体がお金をはじめキャリアなど自分の望むもののすべてをもたらしてくれるのだそうです。たとえ無理に見えてもファーストクラスが好きで自分はそれにふさわしいとモチベーションを高めていけば本当にそうなるというのです。

 ただし当たり前ですが、注意点があります。まずモチベーションを高めるための行為は完全に自己責任であるということ。成功しても失敗してもだれのせいでもありません。すべて自分の責任です。人から言われたとか動画で見て真似てみた、というのはまったく愚の骨頂なのです。おとぎ話でもいっぱいあります。はなさかじいさん、金の斧銀の斧、本当にいっぱいある。大抵は先にうまくいった人をまねようとしてひどい目にあいます。まあ嘘ついたりごまかしたりするのですね。

 素直に自分の全責任でチャレンジしてこそ本物を見極める眼識が養われるわけです。誰かに言われた、とかネットで見て真似してみたというのは、何か失敗したらすぐに人のせいにして本物の悪い奴らに簡単に騙されてしまいます。

 詐欺も巧妙です。誰もが最初はやられます。しかし2回3回と続けて騙され続け、ひどい損害を積み重ねてしまうのは自己責任の感覚のない人です。人を安易に信用する、その人に言われたことは何でもやる、その方が楽だからです。そこを突かれる。

 これ、考えてみれば今の学校の風景ですね。先生とかに言われたことをちゃんとすることで褒められる、いい成績が取れることになっています。できなければドロップアウト。どの道、次第にこの経験が積み重なっていって人に騙されやすいものの考え方や行動を身に着けてしまうのです。

 自己責任というのは本来は自由であるということです。古い常識やしがらみからの脱却を意味します。それが今は変質しました。リーダーたちの無為無策をごまかすためのワードになっています。リーダーが何が責任であるかを理解していないと本当に民衆はひどい目にあうのです。

 最近は独裁をたたえる人がネットで目立ちます。決断が速いとかすぐ行動に移せるとか、生産性や効率がいいというわけです。ところが歴史を見て独裁が成功する期間というのは実に短いのです。大抵は破滅します。しかも破滅の仕方もひどいのです。

 今、例えばイーロン・マスク。テスラやツイッターでの独裁が有名です。しかし、勘違いしてはいけないのはマスクは独裁的ですが、仕事をしているのです。そのために物事の本質を見極める第一原理主義を好んで用いています。会社を作ったのも、つまりはモチベーションを最高に高めるために自己責任の自由を最大限活用した結果なわけです。

 ファーストクラスを利用したから成功するのではありません。単なる物まねなら確実に破滅します。お金を失い人を恨むだけの人生になります。残念ながら、そんな人が無責任な自己責任の掛け声が響く中、次第に増えてきました。どんどんモチベーションは下がり自己肯定感も失い人の足を引っ張るような言動ばかりをしています。ネットでは特に目立ちます。

 自分がモチベーションを高めて成功した場合、自慢したくなります。当然です。しかし、基本は運がよかったのです。たまたま周りに自分ほどのモチベーションをもった人間がいなかったからうまくいきました。だから勝ち組になったわけで、独裁だったから成功したわけではありません。またそのモチベーションというのは勝手に生まれるものではなく、やはり周りの人との関わりの中で自分なりの選択の結果で決まっていきます。

 運よく人の関わりに恵まれ自己肯定感を育てることができたためにモチベーションを高く維持できた結果、仕事がうまくいったわけです。失敗すれば自分のことは棚上げしすぐにメンバーの自己責任で片づけてしまう独裁志向のリーダーでは成し遂げられません。

 人生のすべては各々の自己肯定感のベクトルの総和で決まっていくと私は考えています。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2023年05月01日 08時56分48秒
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