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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2024年01月29日
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カテゴリ:社会
アフガニスタンで用水路建設に従事した伝説の医師、中村哲。凶弾に倒れました。4年程前のことです。その2年後、アフガニスタンはイスラム原理主義団体のタリバンが支配することになりました。アメリカ軍は完全撤退しました。まだ国は安定しません。

 中村医師は医療では人々を救えないと、根本的に国土を用水路によってよみがえらせる手段に訴えました。彼は聴診器から重機の操作レバーに持ち替えて劇的にアフガニスタンの国土を緑に変えていったのです。その過程でテロに遭い仲間を失ったりしています。最後は自分もやられてしまいました。

 山本太郎も似ています。被災地を見て結局は重機なのだ、と思ったのでしょう。何をやってもアンチからは非難されます。

 私も支援というのは難しいと感じます。中村哲の場合、作った用水路の効果は大きかったですが、同時に新たな紛争の火種になる恐れもありました。即ち用水路の支配自体が権力になるということです。タリバンは外国人によるいかなる国土の改編も許さないと言っていました。今は権力を掌握したので用水路事業には肯定的です。

 とはいえアフガニスタンは大麻栽培による麻薬産業も大きいので用水路がその利権を脅かすのではないかと危惧されていました。本当にいったい誰が中村哲を殺したのかいまだにははっきりしていません。

 山本太郎はアフガニスタンにおける中村哲とは違って外国人ではなくれっきとした日本人でしかも国会議員です。その彼が被災地で重機を操るというのはどうなんでしょう。本来の彼の役割ではありません。だがインパクトはあります。役に立つこともあるでしょう。実際の段取りも理解できるからです。ある市長がぶらりと避難所にやってきて頼まれるまま、ねぎを切っている場面が記事になりました。炊き出しを手伝ったわけです。で、周りの人と談笑して去っていきました。政治家が民衆に寄り添う姿はやはりうれしいものです。遠山の金さんとか水戸黄門とか暴れん坊将軍とか、そういうドラマも結構人気があります。もちろん危険も伴います。悪者たちとチャンバラしてましたからね。中村哲は殺されましたし山本太郎はケガやら疲労やらで病気になるかもしれません。政治家としての仕事がおろそかになるかもしれないわけです。

 ただ、裏金問題ですっかり政治家の信用は地に堕ちました。不起訴になった連中こそスコップを持って被災地の現場で汗をかき炊き出しでジャガイモの皮をむくべきなのかもしれません。

 山本太郎は中村哲と同じ思想線にいます。真剣に自分の目の前にいる人の役に立ちたいと願っているのです。その強い思いが時に唯我独尊、あるいは独りよがりと受け取られてしまうのです。権力のある者の場合、何もしていない方がずっとその人の周りが動きやすいというのもあります。難しい問題です。ただ山本太郎は本気で自分の体のことを大事にしてほしいなと思いました。

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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2024年01月29日 10時35分51秒
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