テーマ:ヨーロッパ旅行(4186)
カテゴリ:子育て・家族
フランスでパンといえば、クロワッサン?それともバケット?
私はクロワッサンが大好きなので、パリで本場のクロワッサンを食べることができるのをすごく楽しみにしていました。ちなみにひろは、大のバケット好き。しかも日本人に好まれる傾向のクラスト(外皮)が薄くてクラム(中身)がふんわりしているものではなく、フランス人が好むクラストの硬いパンが大好き。なので、もしかしたら私以上に楽しみにしていたかもしれません。 そんなパン好きのひろと私(しかも私はパンを焼くことが趣味)ですが。。。 今回のパリ旅行で、日本で予約していたアクティビティーのひとつが“パン工房見学ツアー”。 見学は1時間ほどですが、日本語ガイド付きなので言葉の心配はないですし、試食付きですし。本場のパン職人さんの作業を間近で見られる(しかも質問もできる!)なんて、このチャンスを逃しては勿体無い。。。兄ちゃんとひろと私の3人で、 パリのパン屋さんって、こういうローケーションで店を構えていることが多い気がします。生活に溶け込んでいるのでしょうね。憧れるな~~。 看板がかわいい。 集合時刻にはまだまだ余裕があったので、ひと足先にパンを購入。お店の近くに広場のような場所があったので、そこで遅めの朝ごはん。 焼きたてのクロワッサン。やっぱり美味しい~~ 兄ちゃんは、サーモンのサンドイッチを食べていました。 さて、集合時刻になりました。が、ガイドさんが姿を現しません。 集合場所を間違えたのかと心配になりましたよ。 ま、集合時刻は過ぎましたが、ツアー開始時刻には現れたのでいいですが…。(日本人が時間に正確ということのか?) ガイドさんは男性で、韓国系フランス人だそうです。日本語が堪能なのは、日本に住んでいたことがあるからのようです。女性ガイドが来ると勝手に思い込んでいたのでびっくりしましたが、気さくな雰囲気の人でよかった…。 それに、ツアーといってもたまたまこの日は私たち3人だけの申し込みだったようで、気兼ねすることなくじっくり見学できたのでラッキーでした。(多い日は10人以上になることもあるそうです。) 工房は地下にありました。 なんと、ここでサプライズ!クロワッサンの成形をさせてくれるですって 「本来は触れないですよね?」と尋ねると、「今日は(人数が)少ないからいいよ。」と。 私自身パンを焼くと伝えていたから?とも思ったけれど、子ども達もさせてくれましたからね。ひろとは幼稚園の頃によく一緒にパンを焼いたけど、兄ちゃんとはあまりしていません。なので、見ている私はハラハラドキドキなのでした…。↓は、私が成形したもの。まあまあですか?? さらに「本当にいいの?」って思ったのが、クロワッサンに続きバケットの成形もさせてくれる…って?!うそでしょ?! バケットの成形が難しいことはすごくよくわかっているので、生地に触るのも本当におそるおそるって感じになってしまいます。(家で焼く時の生地よりもやわらかい気がしました。) でもマスターは丁寧に教えてくれました。嬉しいよ~~~ しかも「マダムは上手です。」と言ってくれました。感激。 あ、子ども達もバケットの成形をしました。申し訳ないです さあ、これで本当におしまい。でも、大満足…と思ったら、私が質問した「バケットのクープ(表面の切り込み)の入れ方のコツ」について、「実際にやってみましょう。」だって。 オーマイガー!! 満足できるクープを入れたことがない私にさせていいのですかっっ??? カミソリを持つ手の角度、刃の入れ方、勢い…最初のバケット1本は悲惨でしたが、2本目からは少しはマシになったでしょうか。自分がクープを入れたバケットが釜の中に入る様子を見て、申し訳なくて泣きそうになりました。 さらに申し訳なかったのは、またしても子ども達。 私の後で、ひろ、兄ちゃんと続いたのですが、ひろは3~4本させてくれたけれど全然できなくて…。上からマスターがクープを入れ直したものもあるほど。さすがにこれはマズイと思ったのか、兄ちゃんはバケット1本のみ。 申し訳ない気持ちでいっぱいになったけれど、でもマスターだって素人がいきなりクープを入れることができるなんて思っていないはずなのにさせてくれたのですから、まあ、いいのかなと思うことにします。 感触が残っているうちに、家で復習しなきゃね。 大満足の1時間。心から感謝です。 (その2に続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.09.07 11:40:22
コメント(0) | コメントを書く |
|