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カテゴリ:日々を楽しく
毎年この季節になると、人生であと何回桜を見るのだろう、などと思って過ごしてきました。考えてみれば桜でなくても年に1度の季節にしか咲かない花はたくさんあるのですが…
桜には「桜の下には死体が埋まっている」と書かしめるような独特な凄みがあるようでもあり、桜は特別と、幼い頃から刷り込まれているようでもあり。桜の絵は人生の年輪を重ねた人が描いたものがよいような気もします。 毎年桜を見ながら宴会などはしませんが、なんとなくそぞろ歩いたりはしていました。でも、今年は安倍首相のお描きになったはなびらが4枚しかない桜の絵(ですよね?)の呪いか、なんだか興味がなくなってしまいました。 そこで去年の写真を載せました。去年は有楽町から臨時バスが出ていたのでそれに乗って北の丸公園の近くまで行き、公園をそぞろ歩きながら、靖国通りへ。写真は北の丸公園です。桜のほかにもアラセイトウなどが咲いてきれいでした。千鳥が淵を少し見てから九段高校の前の道を登ってまっすぐ行くと飯田橋駅に出ます。駅を過ぎて道を渡るとすぐ神楽坂の上り口です。ちょっと登った右手にある甘味処「紀の善」でお茶にしましたが、そこもすごい行列でした。ちなみに隣はぺこちゃん焼きで全国的に有名になった?不二家です。 さらに登ると左手に毘沙門天があります。毘沙門天前のお煎餅屋さんには「勘三郎焼き」というのがありましたが、今もあるかしら?先代の勘三郎好みのわざとちょっと焦がしぎみに焼いたお煎餅でした。その横の鳥茶屋のうどんすきもお勧め。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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