テーマ:自転車(12740)
カテゴリ:自転車
パンターニの独特のダンシングのことを書いたので、その他にライディングフォーム(まずは「シッティング」)で自分が意識している選手は
高ケイデンスブームを巻き起こした「王者」ランス・アームストロング(ポジションは同じ高ケイデンスタイプのブラッドリー・マクギーと同じくイスをあまり後退させないので、自分とは少し違うかなと思っています)はもちろんなのですが、それよりも 2000年ジロ優勝のクライマー、ステファノ・ガルゼッリ 2006年ジロ優勝者で、ドーピング騒動に巻き込まれなければ、現在最強の選手と言っていいだろうイヴァン・バッソ どちらも、軽めのギヤを選択し、脚を回すタイプ(バッソはコンパクトドライブを真っ先に取り入れた?) 自分が意識しているのは、腕、上体に力を入れすぎず、お尻を後ろに引き、ハムストリングスを使って脚を滑らかに回すように。 その為、ポジションはイスを後退させることになります。 バッソは、ブレーキブラケットを握るポジションを多用するところ、前輪が左右に揺れるところ(いいことではないでしょう…)が、自分に似ているかなと。 ガルゼッリは2005ジロ、雪壁残るガビア峠(「Passo di Gavia」最大16%!)での大逃げが印象的で、このステージの映像は何度も繰り返し見ています(結局は、ダミアーノ・クネゴ擁するサエコトレインにより最後の峠の前で吸収されてしまうのですが…) この逃げの場面でもよく分かるのは、細身の上半身からもペダリングに合わせリズミカルに無駄なく力が加わっていること。 手の指先から、腕、背中、全ての力が無駄なくペダリングに動員されているように見えるのが理想的だと思っています。 ダンシング篇、スプリント篇へ続く(予定) 人気blogランキング「自転車カテゴリー」へ 本日はノーライド お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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