テーマ:国内旅行について(2493)
カテゴリ:旅
伊勢参り その壱、伊勢参り その弐の続き
参拝を終え、朝日を浴びておはらい町通りから猿田彦神社に寄って、そのまま旧参拝道を散策。 「古市参宮街道」 古市は伊勢参りが盛んだった頃、吉原(江戸)、島原(京都)と並ぶほどの盛況だったそうですが、今歩くとほとんどその名残はありません。 タクシーの運転手さんにも聞きましたが、戦災や火事で雰囲気のある建物はほとんど残っていないとのこと。 名残を感じさせる唯一の建物はこの麻吉旅館 建物の間に階段が通っていて趣あり。 この建物しか残っていないのは本当に惜しい。 そのあと伊勢参りが盛んだった頃「伊勢の台所」の問屋街として栄えたという河崎の街並みへ こちらは昔の建物を保存する試みが行われており、建物を利用したしゃれたカフェや雑貨店などが。 ゆっくり歩くにはちょうどいい規模と雰囲気 ここは古本屋 せっかくの伊勢ということで、三島由紀夫の「潮騒」を購入。 三重出身小津安二郎コーナーもあったかな? せっかく残っているものがあるのなら、このように昔の建物などの歴史と地域の特色を生かし、そこでしかできない(そこでやることに意味が見出せる)ものを色々なところでぜひ展開して欲しいなと思います。 鳥羽に移動しゆっくりと温泉と海の幸 伊勢エビと鯛が美味しかった! 翌朝は赤福鳥羽支店でぜんざいを食べてから松坂へ移動 松坂は街自体が地方の都市で栄えているという感じはないのが正直な感想。 松坂では本居宣長関連を少し見学ということで、まずはお墓 そして旧居 松坂城は石垣がとても美しい! 宣長記念館では、丁寧な字で書物がかかれており、本当によく勉強していたんだというのが一目でわかります。 時間がなくさっとで残念。。 城の足元にある御城番屋敷もきれいな景色を作っていて、(足早に見ただけですが)松坂は城を中心にコンパクトにまとまっているなという印象。 今回はリフレッシュでき有意義だったので、駆け足ではなくゆっくりと巡りたいなと思う旅でした。
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Last updated
February 21, 2014 12:38:57 PM
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