|
カテゴリ:教務(社会)
中学生用の塾用教材には良い物が多い。市販の参考書は、大学受験生向けの物には素晴らしい物が揃っているが、高校受験向け参考書には今イチ良い物が少ない。そのためだろうか、うちの塾の保護者からも「教材を売って欲しい」という要望が入ることがある。 うちの塾では教材販売はしていないため、こうした要望が入った場合、今までは無料で渡すことが多かった。
とりあえずA子の歴史の知識を調べてみると、見事なまでに全くのゼロ。 (ちなみに、中3の1学期期末試験で、「天皇の国事行為を1つ挙げなさい」という問題が出て、A子は「手を振る」と答えた。)
シリウス、iワーク、新中問、マイクリア、KEYワーク、ウィイニング、中学新ワーク、徹底演習テキスト、オールマイティ、ベーシック、必修テキスト、栄光ワーク、新演習、トライアンフ、WINPASS、オリジナルテキスト、みるみるわかる社会・・・ 何か良いのはないかな・・・ 1つ1つ調べてみた。 問題量が多すぎても最後までやりきれないであろう。そこで「オリジナルテキスト」も候補から外す。
残りのテキストも順番に見ていく。 もちろん、これらのワークは、教科書を読み、歴史の流れを確かめてから解くことが前提となっているため、解説は最低限に絞ってある。
さてさて、困った。
そこで僕が手にしたのは小6用の『コア』というテキストだ。
このテキストならA子にも出来るであろう。 このテキストは、小学生用なので、解説が易しい言葉で書かれている。 しかも、解説ページは箇条書きではなく、わかりやすいストーリー仕立てになっている。 さらに良い所は、A子にも分かるように、あ!失礼!小学生にも分かるように、全ての用語に「ふりがな」がふってある。
よし、これにしよう!
夏からは、「中3用の夏期テキスト」と「一問一答」で知識の補充を行い、2学期以降は都立の過去問と模試の過去問でアウトプットしていった。
後半は聞かないでください。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/02/22 03:55:14 AM
[教務(社会)] カテゴリの最新記事
|