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エデンの南

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June 1, 2006
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カテゴリ:読書
(二) につづき、 (一) も読了したのですが…寝不足がつづいた後風邪ひいて、風邪薬による猛烈に襲ってくる眠気と戦いながらの読書だったもんで…(泣)、もうちょいスッキリした頭で読みたかったよーーー。
んで、再読しようっつー気力もいまいち出て来ない訳でして。図書館に返さなきゃならないし。

(二) の時も思ったのですが、大久保康雄の訳、読みにくくないっすかー?私だけ?
短編だからすらすら読めるだろうと思ったら大間違いで、進まないのなんのって。
そんな中で頑張って読んでるうちに (頑張って読まなきゃ読了できないのって嫌なんだよねえ) 光るものをちらほら見つけたりするのですが。
んで、以下の16編です。

「インディアン部落」「医師とその妻」「拳闘家」「兵士の故郷」「エリオット夫妻」「雨のなかの猫」「心が二つある大きな川 (一) 」「心が二つある大きな川 (二) 」「挫けぬ男」「異国にて」「白い象のような山々」「殺し屋」「ミシガン湖のほとりで」「世界の首都」「橋のたもとにいた老人」「キリマンジャロの雪」

「殺し屋」あたりが、やはりピカイチにおもしろかったと思います。
どれも、エッ?これで終わっちゃうの?この後が知りたい~っつー、フランス映画的な所があったような。
そして、ヘミングウェイ自身である「ニック・アダムス」を主人公にしたものが多く、彼にとって父親の存在がいかに大きいものであったかがわかります。
父親の最期とヘミングウェイの最期を思うと、なにか胸がつまりますね。
これらの短編は、ヘミングウェイをある程度知った上で読むと、また違ってくるのではないか、と思います。

ヘミングウェイ短篇集(上) ヘミングウェイ短篇集(下)
ヘミングウェイ短篇集(上)
ヘミングウェイ短篇集(下)
ヘミングウェイ短編集

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Last updated  June 1, 2006 11:16:07 PM
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高校生の時に   まろ0301 さん
 高校生の時に、イキがって、『老人と海』のペーパーバックを買って読んだことがあります。
 結構読めた・・という記憶があります。
 あの頃が一番英語力があったんじゃないかなー・・。S・トレイシーの映画も大好きでした。
 『殺し屋』、そうですね。あのぶっきらぼうな文体。読んでいて、「何か新しいものがここにある」と思ったことを思い出しました。 (June 1, 2006 11:35:00 PM)

Re:高校生の時に(06/01)   SEAL OF CAIN さん
まろ0301さん
> 高校生の時に、イキがって、『老人と海』のペーパーバックを買って読んだことがあります。
> 結構読めた・・という記憶があります。

スゴイ~~~。
英語は挫折しまくって現在に至るのですが(^^;)、ヘミングウェイは原書で読むのをお薦めって書いてる方をよく見かけます。

> S・トレイシーの映画も大好きでした。

映画は、昔観た時には結構強烈な印象だったと思うのです。すごいなーと。それが、最近観た時には、こんなに説明くさい映画だったけ?てな事を思いました。(^^;)

> 『殺し屋』、そうですね。あのぶっきらぼうな文体。読んでいて、「何か新しいものがここにある」と思ったことを思い出しました。

確かに。今読んでも斬新な感じしますよね。
-----
(June 1, 2006 11:41:36 PM)

Re:ヘミングウェイ短編集 (一)(06/01)   せしるん さん
粋がらなくても、嫌がおうでも読まされたのがこの短編集の原書ですよ~。
でも、本当にヘミングウェイは平易な文章なので、楽に読めると思います。
やはり『殺し屋』などは原文で読むと、断然文章の力と格をを感じます。
是非、一度原語で。楽ですよ。 (June 2, 2006 01:58:16 AM)

Re[1]:ヘミングウェイ短編集 (一)(06/01)   SEAL OF CAIN さん
せしるんさん
>でも、本当にヘミングウェイは平易な文章なので、楽に読めると思います。

まぢで英語力ほんっっとにないんですが…読めるでしょうか?(まあ、リスニングの方に挫折した感が強いのでありますが…)

>やはり『殺し屋』などは原文で読むと、断然文章の力と格をを感じます。
>是非、一度原語で。楽ですよ。

うあーー。そう言われると、気持ちがぐらんとなります。もっと若くて時間もあれば、おっしゃあ、となるのですが。(^^;)

せっかく勉強したスペイン語も、戻ってきてからさぼりまくってぜんぜんだし。あーもったいにゃい~~ (June 2, 2006 10:34:43 PM)

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