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テーマ:アニメ!!(3878)
カテゴリ:結界師&レンタルマギカ
結界師の第5話を見ました。
ついにパティシエさん登場しましたね。 パティシエさんの声、遠近さんだった。(ホークモンだ♪) 第5話 お菓子な人間霊 昼は普通の高校生・雪村時音と中学生・墨村良守は今は学校が建つ烏森の地を妖から守るのが2人に課せられた使命である。 繁守に裏会について訊ねる良守。 「裏会ちゅうのは言わば異能者の異能者による異能者のための自治組織。やっとることは異能者の取りまとめと闇の事件の取り扱いじゃ。その昔、今より闇が深かった時代には不思議なことも多く起こった。そういう事柄に組織的に対処できるよう、異能者を中心に地域で自発的に作られた集団が裏会の大元じゃ。今では総本部も置かれて全国的に統括されとる」 「じゃ、敵ってわけじゃねえんだな」 「お前も裏会の名簿には登録されとる」 「え?そうなの?で、その裏会で兄貴は何してんだよ」 「裏会には夜行という名の一団がおる。夜行は裏会の命の下、力の必要な任務を行う実行部隊。正守はその頭領をしとるんじゃ。先程の2人は正守配下の者じゃろう。夜行はああいう血気盛んな若い連中の集まりじゃからな。まぁ、裏会など、正統継承者のお前には関係ないことじゃよ。裏会は家を継げぬ、はみ出し者を中心とした組織なんじゃ」 良守は家でケーキのお城作りに励むが、繁守に西洋被れしとるかと邪魔される。 その夜、烏森学園に妖の毛鞠(針のような毛で覆われたすばしっこい妖)が出現したのを退治する。 「また、小物相手にむだな力使って。まだまだ甘いね」 「そうなんだよ。次のはもうちょっと甘さを控えようと思ってさ」 「何の話?」 「ほら、大人の味ってさ…」 「集中力なかったのはケーキのせいだったってわけ!?あんた、結界師の仕事、何だと思ってるの!?いい加減にしなさい、このケーキおたく!!」 翌朝、良守は学園の昇降口前で生徒たちに話しかけるパティシエの人間霊に気付く。 誰もパティシエに気づく者はいない。 良守は手招きしてパティシエを呼ぶ。 「いや~良かった。何か皆、無視しよるんよ」 「あの、すいませんが、ここはあなたが来るべきところじゃないんで、すぐ立ち去ってもらえますか?」 「何や、よう分からんけど…。僕も早よ、店戻らな」 良守は死んだことにも気づかず、成仏できないパティシエにマザーがいる迷える霊たちの相談所の場所を教える。 放課後、良守はケーキ店の前でパティシエの霊と再び出会います。 「何や、君甘いもん好きかいな」 「うん、大好き♪」 「この店はええよね~。細工は凝ってるし、何より味が…」 背後にいきなり現れるんじゃねえとチョップを食らわせる。 周りの人たちには霊が見えないので、良守は一人で喋っている変人に見えます。 なので、場所を移動します。 パティシエはマザーに会った後、自分が死んだ事に気付いたそうです。 「さっき理解したで、自分が死んだこと。言われてみりゃ、ガラスにも姿映らんし、物にも触られへんしな…。でも君さ、何で僕に触れんの?」 良守は結界師であることを説明し、邪気のない霊なので滅する必要もないが、変化する危険があるため、学園に近づくなとパティシエに忠告します。 良守は霊がケーキを作る職人の"パティシエ"と知り、公園でケーキ作りのアドバイスを受ける。 そして、良守がお菓子の城を食べさせたい人がいるとパティシエに明かすと、ちょうど時音が現れる。 時音は霊と仲良く話す良守に注意する。 「でも、あんたには言っておく。下手な未練捨てて、すぐに成仏しな。あんたは既にこっちの理から離れてる。霊が近づくだけで人の心や体に影響が出ることもあるの。私たちはまだ耐性があるけど。あんた、危険なのよ。自分が化け物だってこと自覚した方がいい」 夜、パティシエは無意識の内に学園の前へ来てしまう。 自宅にいた良守は邪気のない者が魔性へと変化する気配を察知する。 そして、良守と時音は学園の校門付近でパティシエを発見しますが、邪悪な気配を感じるのは校舎の中からだった。 この後、時音と白尾は教室で右手が巨大なハサミになった人間霊を発見する。 良守たちも駆けつける。 その霊は何の問題もなく、25年勤め上げたのに突然リストラ直後に交通事故に遭ったと言う村上正直(48歳)はこっちが首を切る側に回ろうと決めたと言う。 村上はハサミを振りかざすが、良守はそれを結界で囲んで滅する。 「あんた、消えたいか?」 足、太もも、腕などを順番に滅していく。 良守は外へ出ろと村上に命令し、愚痴をこぼす村上に迷える霊たちの相談所を教え、村上は敷地の外へと飛んでいく。 「甘いわね。ま、消さずに済んで良かったんじゃない」 「いや~びっくりしたわ。君、いきなり凄むし、ホンマは恐い人なんかと思ったわ」 「いや、だって俺、リストラとかされたことないし、あの人にまともに説明できねえもん。俺も昔は結構後ろ向きだったからな、そこを責めるのは、ちょっとな」 パティシエは大切にしていた物に気付いたと良守に感謝する。 「姉ちゃん、幸せもんやな。美味しいケーキ、彼に食べさせてもらえるで」 良守は時音に話を聞かれて慌てふためく。 「ねぇ、どうせ作るなら食べさせてよね。あんたのケーキ」 そして数日後。 良守が家でケーキを作っていると、未だに成仏できていないパティシエが現れる。 そこに繁守が来て、霊が見つかり、悪霊退散と箒を手に追いかけられるのだった。 第5話完 次回、「烏森の宵桜」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 7, 2006 01:39:23 PM
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