BLEACHの第134話を見ました。
第134話 美しきパティシエ、弓親!
元柳斎は、マユリに
日番谷先遣隊の霊力の限定解除の簡略化の手続きと破面の早期発見の対策を命じる。
その為には現世での実地調査が必要であり、技術開発局から
壺府リンが
斑目に頼まれていた奥歯を手に、案内役の
花太郎と共に現世に派遣されることになった。
現世に着いた二人は、早速浦原商店を訪れる。
「うぉ、スゴイ、こんなにお菓子が…これ美味しそう」
「ダメですよ、勝手に食べちゃ」
テッサイに案内され、
浦原に現世に来た理由を伝えます。
「はい、日番谷隊長から聞いています。確かに前回の戦いでは限定解除が遅れて手古摺ってましたもんねぇ。まずは破面が現れた場所へ案内しましょう」
「ありがとうございます」
「じゃ、綾瀬川さん、道案内頼みますよ」
「まだ納得できないんですが。どうして僕なんですか?」
「だって、日番谷隊長に綾瀬川さんが一番暇そうなのであなたを同行させると言われまして…」
「ひ、暇…」
「よろしくお願いします」
《何で僕ばっかり…》
面倒な仕事を押し付けられた
弓親は初めて現世に来てはしゃぐ
リンと抜けている
花太郎を引き連れて調査に向かう。
「ねぇ、まだ終わらないのかい?ホントは僕だって忙しいんだから、君達さっさと終わらせてくれないかい?」
「どうですか?」
「はい、パターンは読み取れました」
「次の場所をお願いします、綾瀬川さん」
「ふぅ…。あー歩いて移動なんて面倒臭い」
「すみません。僕、駿歩が苦手で」
任務中にケーキを買う
リンは魂魄を実体として見せる機械を使っていた。
三人は町のケーキ屋の前で一人の魂魄と出会う。
「あの…あなた達、僕のこと見えるんですか?」
「えぇ、そりゃ死神ですから」
「そりゃ良かった」
「良くない!!君はこの店に何かを想いが残ってるんだろうけど、このままここにいたら危険だ。君のような魂がここにいては虚に狙われるか、自分がその虚になって肉親を襲うことになる。それを避ける為にこれから君を尸魂界に送る」
「ちょっと待って下さい、そんなことをされたら困るんです。僕の話を聞いて下さい」
「大丈夫だ、すぐに楽になる」
魂葬しようとする
弓親を止め、話を聞いてあげようと言う
花太郎と
リン。
自縛霊は普通、留まっている場所から動けないはずなのに長い鎖で河原まで移動できた魂魄はケーキ屋で働いていたが、店の前で車に轢かれてしまったそうです。
母は毎朝、人通りの少ない時間に来て冥福を祈ってくれるのだそうですが、修行中だからと一度も母にケーキを食べさせたことがなかったのが心残りだそうで、作り方を教えるのでケーキを作って欲しいのだという。
「全く、何を言い出すかと思ったら…」
「やりましょう!!」
「はぁ!?」
ケーキが食べたいが為に引き受けた
リン。
浦原商店の台所でケーキ作りを始めます。
そして、試食しようとしますが、
弓親達はケーキを食べたことがなかった。
「吼えろ、蛇尾丸!!まだまだ、遅ぇ。ちったぁ、良くなってきてるけどな」
「もう一度頼む」
「行くぜ!!」
そこに雨がケーキを持ってやって来ます。
「まぁ、ケーキくらいは食べた事はあるが」
「よーし、現世を知り尽くした俺様がここは味見してやるぜ」
ケーキを作りなおすことになった
弓親達はもう一度作り直しては試食を何度も繰り返していきます。
しまいには味見するのが嫌で隠れる
恋次と
茶渡。
母の置いた花束を見て悲しそうに見つめる魂魄。
姉夫婦と同居が決まり、引越しするため、花束を持ってくるのが明日の朝で最後となってしまいます。
ケーキを一生懸命作る
弓親達。
「明日が最後だからね。美味しくて美しいケーキを作ろう、お母さんのためにも」
何とか美味しそうなケーキが完成しました。
試食しても美味しいケーキでした。
花束を備える女性に話しかける
花太郎達はケーキをプレゼントします。
しかし、受け取れないと言う母はケーキを見ると息子のことを思い出してしまうために辛くなるからだそうです。
霊圧に惹かれて、大虚がやってきてしまう。
弓親は大虚と戦う。
魂魄に刀を斬りつけ、ダメージが一定量に達し、メス型の攻撃形態・朱色瓠丸へと変形する。
「満たせ、瓠丸!!今です、綾瀬川さん」
「咲け、藤孔雀!!」
花太郎がダメージを与えた大虚に止めを刺す
弓親。
リンの機械によって母に自分の姿を見せることができた魂魄。
「僕のケーキ、やっと完成したんだよ」
「それじゃ、あれは本当に…」
「はい、少し崩れてしまったけれど味は保障しまよ」
ケーキを食べて美味しいと言った母。
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BLEACH 破面・出現篇 3