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テーマ:アニメあれこれ(26117)
カテゴリ:結界師&レンタルマギカ
結界師の第35話を見ました。
第35話 迫り来る黒芒楼 登校中、良守は火黒と一緒にいる限の姿を目撃する。 限は良守の視線に気付き、火黒を爪で切り裂こうとするが、火黒はそれをかわして去っていく。 「志々尾、アイツ何しに?」 「うるせぇ!!」 混乱した限は近づいてきた良守を思わず爪で切りつけてしまう。 良守は慄然とし、限は自分の反応に驚き去っていく。 雪村家では時子が異界にある黒芒楼への道を探るために旅立つ。 時子は自分そっくりの式神に留守番をさせる。 黒芒楼では既に白らが時子の動きを察知していた。 「雪村の当主が動いた」 「絶好のチャンスじゃねえか。すぐに攻めようぜ」 「いずれはどちらかが動くとは思っていたが、雪村の方とは好都合だな」 「おそらくはこの黒芒楼への道を探るためでしょう」 「俺の意見は思いっきりスルーかよ!?おい、あの七三タコ眼鏡は?」 「城の維持が難しいとかで走り回ってるよ。姫様の力が落ちてきたんだそうだ」 「やっぱ即攻め落とそうぜ」 「出現地点を算出して人員を配置しますか?」 「その必要はない」 「何もかも想定済みってか」 「買い被らないでくれるかな、向こうだって必死なんだよ」 「黒芒楼の動きが本格化しそうじゃ」 『分かっています。こちらのそれなりの準備を始めている所です』 「急いでくれ、胸騒ぎがしてならん」 『大丈夫ですよ。良守がいるじゃないですか』 限は屋上で卵の言葉に気持ちをかき乱されていた。 『あんなヤツ、気にするような奴か?分かってるフリなんて誰にだって出来る。姉ちゃんだってそうだったろ。どうせお前のこと好きになってくれる奴なんていないさ。俺だけだよ、お前のこと分かっているのは』 良守は火黒と一緒にいた限の事を時音に相談し、学校を休んだ限の事を心配する。 町をふらついていた限は火黒に渡された蟲の卵の言葉に苦悩していた。 『こっちに来ればお前はありのままで生きられる。会ってるところ、あのガキに見られたんだろ?あっちはお前が裏切ったと思ってるぜ』 「五月蝿い!!」 『じゃあ、どっちなんだ?お前は』 「俺は…俺は…」 黒芒楼では白と火黒が限に渡した卵の話題を話していた。 白らが卵を渡した本当の狙いは卵の言葉で限を混乱させ、烏森の守りの要である3人の結束を壊すことだった。 裏会本部では扇が東北での任務を正守に命じる。 烏森の任務に専念したい正守は困惑するが、総帥から推薦があったと聞いて任務を引き受ける。 亜十羅は限に連絡し、正守を始めとする夜行の多くがしばらく別の任務に就く事になったと伝える。 《頭領…どこにいるんですか?》 「捜したぞ、テメー。制服どうしてくれんだよ」 「お前みたいな力だったら良かったのにな…」 「何なんだ、それ。分かんねえよ!!」 黒芒楼では藍緋が烏森へ向かう準備が全て整った事を白に報告する。 いよいよ姫を烏森へ移動させる日がやってきたのだ。 姫は烏森へ行けば昔のような力を取り戻せると信じて喜ぶ。 この後、黒芒楼の発着場から玉座に乗った姫を始めとする白、牙銀、紫遠、火黒らが烏森に向けて出発する。 碧闇、藍緋、江朱らは黒芒楼からそれを見送る。 夜の烏森学園では良守が様子のおかしい限の事を心配していた。 その頃、木の上にいた限は正守から連絡を受ける。 『今、平気?』 「はい」 『どう、元気?』 「そこそこです」 『そこそこかよ』 「頭領は?」 『俺?あー、俺もそこそこかな、へへ、連絡行ってると思うけど」 「大きな仕事があると」 『そう、こっちはさ、何か山ばっかりだよ。携帯繋がるのが奇跡みたいだ。もう暫く烏森を守ってくれるかな?こっちもちょっとあってね』 「はい」 『「頼りにしてますよ、じゃまた』 《頭領、俺…》 すると、再び卵が限を混乱させるような言葉をかけてくる。 『頭領だってお前がいなくなって清々してるんじゃないのか?お前は夜行の中でもはみ出し者だった。頭領だって扱いかねて烏森に派遣するしかなかったんじゃないのか?』 「止めろ!!」 限が卵の言葉を遮ろうとしたその時、良守が木の下から声をかけるも、限は逃げてしまう。 「志々尾ぉぉぉぉ!!制服代払え、じゃねえ。聞こえてるか?聞こえてんだろ?いいから聞け、この野郎!!いいか、うるせえとか言うなよ。テメーが喋んねえから俺が喋ってんだ。1人でウダウダ考えてんじゃねえぞ、バ~カ。何かあるなら言えよ。あ、やっぱいいや。言うな、めんどいから。お前が何、悩んでんのかなんか知んねえけど、だから多分だけどそんなこと気にすんな!!少なくとも俺は気にしねえ!!分かんねえけど、以上」 『口じゃ何でも言えるさ。友達だとか仲間だとか。だけどホントにそうなのか?完全変化した姿を見たら、あいつらだってお前のこと嫌うに決まってる。こっち来いよ。化け物は化け物らしく生きていけるぜ。そっちで無理することないんじゃないかな。来いよ、黒芒楼へ」 良守の言葉を聞いた限は卵を潰そうとするが、どうしても潰す事ができずにいた。 斑尾と白尾が異変を察知する。 ついに黒芒楼の妖の群れが烏森に襲来したのだ。 次回、「烏森炎上」&「志々尾限最期の戦い」 次回予告が…(泣 限君…うわぁぁぁ~ん… 結界師 DVDvol.9 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 10, 2007 09:44:34 PM
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