ハヤテのごとく!の第27話を見ました。
第27話 ハヤテ大地に立つ
「はい、葛葉様、あ~んして下さい」
「あ~ん。ん、我が白皇学院の執事共の業界先物指数が」
「3ポイント下落ですね」
「弛んでおる。執事たるもの、例えば時速80kmの暴走車に轢かれたり、或いは巨大ロボに踏みつけられたり…」
「失礼、お口にクリームが」
「それでもケロッとしていて初めて1人前の評価が得られるものだ。違うか?詩音」
「はい」
「だが、それにしても…そうだな。貧相な顔つきで思わずしばきたくなるような10代後半、168cm、57kg前後の執事がどこかにおったら…」
「おったら?」
「ま、可愛がってやるのも吝かではないね」
ナギが新作のマンガを書き上げ力尽きたため、今日は一人で学校に行くことになった
ハヤテ。
学校で
ヒナギクに会い話をしていると、突然、執事バトル大会の開催を知らせる校内放送が流れてきた。
ヒナギクは、そのアナウンスをした正体に気づき、
ハヤテと共に生徒会室に向かった。
そこで待っていたのは白皇学院理事長・
葛葉だった。
そして
葛葉は、
ハヤテに執事バトルについて、執事の本質について問う。
執事とは例え命に代えても主を守り抜くことと言う
葛葉に、
ハヤテは反論できずにいた。
トンファーの体術を操り、常人の3倍の体力を持ちながらすぐにスタミナが切れてしまう
葛葉の元に駆けつけた
詩音がお部屋に甘いものを用意していた。
「僕の大切な葛葉様を…。君、許さないよ」
《ってえぇ!?それ、みんな僕のせいにされちゃうんですか!?》
「僕の名は詩音。ポエットの詩に、音と書いて詩音」
「はぁ…そうですか。僕は…」
詩音に背後をとられ、身体の自由を奪われてしまう
ハヤテ。
「君なんかが執事なんて世も末だね、こんなに弱いのに」
耳に息を吹きかえられてへなへなになってしまう
ハヤテ。
「いっそ、執事を辞めてメイドに転職したらどうだい?その方がお似合いだよ。悔しかったら大会に出てみたまえ。優勝者には僕に挑戦する権利が与えられる。最も、君じゃとても無理だろうけど。ハハハハハ…」
執事バトル大会の優勝商品は100単位だが、そんなの関係なく優勝するところが見たいと言う
ナギのために大会に出る羽目になってしまう
ハヤテ。
執事バトル大会が開催し、戦いが始まっていく。
野々原楓の対戦相手として現れたのは花菱家臨時執事の
ヒナギクだった。
「やれやれ、臨時執事とは。私達の職業も随分となめられたものです」
「気を悪くしたらごめんなさい。でも、私も決して冷やかしで出場したつもりはないわ」
「では、始めましょうか」
「えぇ」
ヒナギクと戦う
野々原だが、
東宮に
ヒナギクを叩くなといわれていて超必殺技を使っていなかった。
「例えどんなにあなたの技が強力だろうと、この桂ヒナギク、全身全霊で全て退けてみせる!!」
「承知しました。では行きますよ。超爆裂炎冥斬(セーフティーシャッター)!!」
野々原の攻撃を何とか受け止める
ヒナギク。
野々原はもう一度超必殺技を放とうとするが、「溜め」が多すぎると言う弱点があり、
ヒナギクに敗れてしまうのだった。
ハヤテの対戦相手は不思議な虎を連れた仮面をつけた謎の執事だった。
次回、「黒いハヤテ」
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