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カテゴリ:父の入院・葬儀・片付け諸々の事
葬儀も無事に終わりまして、火葬も終わりまして、葬祭場の支払いも終わりまして、自宅に戻ってまいりました。 私の自宅に。 父の自宅はゴミ溜めでした。 1年前よりもっとひどいゴミ溜めになっていました。 もうね、兄に腹が立って火葬場で喧嘩になりましたよ。 兄の頭の中は自分の金算段とメンツしかないです。 もしかしたら兄もそろそろボケが始まってるんじゃないか??と思うほど。 「父親が死んでその態度で良いのか??」と私はこの3日間を通して見た兄の「親の世話をする」という世話の基準の違いにビックリしています。 父のお骨を持って帰る気でいたようですが、どこに持って帰るつもりだったの?? 母のお骨の半分も粗末に扱って埃を被っていても気にしてない何も知らないで通す兄が父のお骨を持って帰って何するの?? 当然「私が持って帰って供養を始めて、今年のお盆には本山に収める」と宣言して有無を言わさずすべて引き取ってまいりました。 白木の位牌も大小の2本作ってくださったのを2本とも引き取ってきました。 写真も引き取って、その他諸々と共に香典も引き取って、これは引き取ると言うより整理してお返し等々こちらでやるべきことがあるので一時預かりです。 うちに引き取ると言っても、父の所よりゴミ溜めの度合いがマシである程度で同じゴミ溜めですがロフト上に位牌もお骨も写真もすべて上げて落ち着きました。 父は「恨んでなーい。恨んだらイカーン」と言って「ちっちゃい綺麗な可愛い爺さん」で人生の最後の最後は御仏様に見守られて、本山からの有り難い御仏様、管長猊下様のみが唯一授けてくださる院号戒名を戴いて花に埋もれていきました。 私が色々と考えたり思ったりしたこともあるけれど、本山からの院号戒名が戴けたと言うのはとりもなおさず私が供養し続けてきたご先祖様や母と同じ霊界に上がれるその入り口に立つことが許されたと言う事。 それを本当に同じ霊界に進んで同じ仲間として修行に励めるかは判りませんが、私もこれからこの世で出来なかった父へのお世話の代わりだと思って頑張りたいと思います。 なんせなあ…母が初盆の時には法主猊下様から初盆供養で素晴らしい院号が…特別なものを授けていただいたからなあ。 父にそれを初盆までに…と言うのは今の私には無理。 母は4月から4ヶ月供養の期間があってしかも法主様には大変に可愛がっていただいての事だったから、父をこれから1か月半でそこに押し上げるなんてまず不可能な欲の話。 それでも本山から特別にいただけた院号戒名を台無しにしないために頑張って行かなきゃと思います。 ホッとしたら気持ちが緩んでお腹が痛くなったw 頑張らないとなあ~取り敢えず会社の忌引きの期間に少しでも掃除したいと…まず寝たいわw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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