346729 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

葵優太の「輝く日々」

葵優太の「輝く日々」

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2011.03.14
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
厳しい状況の中、復興はそれでも着々と進んでいます。

本日の朝、今まで不通だった固定電話が復旧しました。

携帯電話が全くつながらない状況で、家族や親族にも連絡が取れない状況でしたので、

この復旧はとても助かりました。

お互いの安否を確認し、情報を交換し合えることで、大きな安心を得ることが出来ました。

そして、本日の午後に、水道が復旧しました。

水道が使えれば、お風呂にも入れるし、洗濯も出来るし、茶碗を洗うこともできるし、

トイレを使うたびに流すことも出来るし、手が汚れるたびに洗うことも出来ます。

水道が使えることが、これほどありがたいことだとは、これまでの人生では理解することが

出来ませんでした。


このような急速な復旧の影には、本当に多くの方々の、昼夜を問わない必死の努力があることを

絶対に忘れないようにしたい、そう強く思っております。

復旧に携わっている方々も、災害地の住民の方ですから、自分たちの生活や住居が様々な

トラブルに見舞われていることは間違いありません。

しかし、仕事や使命を優先して、懸命に復旧作業を続けていただいたのでしょう。

今、そのおかげをもって、ライフラインが全て復旧した生活を取り戻すことが出来ております。

本当に、心からの感謝と尊敬の思いを贈ります。


平穏、快適な日常生活では見えにくかったけれども、実はこうしたたくさんの人との絆によって、

僕の生活は支えられていた、守られていたということに気づくことが出来ています。


この災害はあまりにも大きな悲しみと犠牲を生み出してしまいました。

だからこそ、せめてそこから、学べる限りのあらゆる貴重な学びを得て、それを今この瞬間から

生かしてゆく、役立ててゆくことが、自分に求められていると感じています。

人との絆は、本当にありがたいものですね。

そして、自らその大切さに気づいて、今まであった大切な絆に感謝し、深めることも出来るし、

新しい絆を作り出すことも出来る、人にはそうした素晴らしい力が授けられている、

そのことを学びました。

こうして、日々のブログを書き綴ってゆくこともまた、大切な絆を深め、新たな絆を作りだす

ための、本当に大切な仕事であると思うことが出来ます。

思いはエネルギーであり、時間と空間を越えて広がり、伝わり、共鳴します。

絆に感謝し、強め、新しい絆を作り出そうと思えば、それは確実に伝わり、広がり、大きな

動きと共鳴して、良きものを生み出してくれると確信しています。

被災地の方々に、物理的な支援が出来ないことで、歯がゆい思いをされている方も

多いと思います。

物理的な支援が出来れば、それが最善なのかもしれませんが、もしそれが出来ないとしても、

癒しの思い、支援の思い、少しでも早く良くなりますように、助かりますように、

元気が出ますように、勇気づけられますように、明るい笑顔を、ほんの一瞬でも取り戻すことが

できますように、そうした思いを贈り続けることは、決して無駄ではないと確信します。

現在のニュースでは、災害の情報が殆どを占めており、悲しみや苦しみの波動が活性化して

日本に広まっていると感じます。

しかし、悲しみを受け止めつつも、他方では明るさ、元気、勇気、笑い、芸術、明るい笑いなどが

生み出す、陽のエネルギーも非常に大切だと感じます。

悲しみに沈みこみ続ける中には、救いは生まれません。

悲しみを受け止め、しっかりと向き合いつつも、どこかで救いの光を受け、上を向くきっかけが

必要になってくると感じます。

もし、被災地の方々がそれを作り出すエネルギーをもてないのなら、それ以外の方々が、

陽のエネルギーを作りだし、それを届けて差し上げて欲しいと思います。

国全体が暗く落ち込んでいるときでも、国を代表するようなスポーツ選手が大きな活躍を

することで、国全体、国民全体が勇気づけられ、元気づけられ、救われることがあります。

そのような明るい陽のエネルギーを作りだし、届ける、それも大切な光のお仕事だという

ことを知っていただき、実践していただければ、本当にうれしく思います。


誰にでも出来ることがあり、何も出来ない人などひとりもいない、そう確信しています。

どれ程の時間とエネルギーが必要とされようとも、どれ程絶望の淵が深かろうとも、

必ず復活し、復興し、光に満ちた生活を取り戻す、その決意を持ちつつ、今の自分が出来ること、

求められていることを着実になしてゆこうと思っています。


葵 優太












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.03.14 22:48:37



© Rakuten Group, Inc.