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早大卒の異色のペンキ屋奮闘日記(不動産・リフォーム業の社長日記)

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2009.03.21
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カテゴリ:塗装関連
アンカー
画像中央をご覧頂くと、
壁に何かが打ち込んであるのが見えます。

これは足場を固定するために壁に打ち込んだアンカーです。
これは前後の揺れを防いでくれます。

壁はリシン吹き。新築時に用いられる仕様です。
モルタルに含まれた水分を外部に排出するために、
新築時にはリシン吹きにする事が多いのです。

リシン吹きは5年程度でコケや汚れが目立ってきて、
クラック(ヒビ割れ)なども生じます。


こういう下地にはフィラーと呼ばれる下塗を用いると、
ひび割れに強い下地を形成できます。
さらに言うとマスチックというローラーで
波形、ゆず肌状に模様をつける(これをパターンと呼びます)と
より強固なクラックに強い下地を作れます。

もちろん予算にもよるのですが、
長い目で見るとパターンをつけた方が建物のためにはなるでしょう。


フィラーで下塗
これがフィラーを塗っているところの画像です。
ある程度肉厚が付く下塗り材で、
微弾性のものが多く伸び縮みする事で、
クラックに対応するのです。

リシンなどにシーラーを塗ると
吸い込みが激しくて仕上がりが悪くなることもあります。

そうかと言ってシーラーが悪いというのではなく、
あくまで下地の状態に応じて適した下塗り材を
選ぶことが大切だと言う事です。





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Last updated  2009.03.23 15:35:17



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