カテゴリ:征野ファンドの運用状況
厚労省は25日、公的医療保険で支払う医薬品の公定価格(薬価)の算定ルール見直しの具体策を決定した。後発薬のある先発薬の薬価を引き下げ、画期的新薬を高くする仕組みにしたのが特徴。薬剤費を抑制しつつ、新薬の開発を促す薬価制度に改革する。 同日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関、中医協)で了承を得た。4月の診療報酬改定から適用する。薬価制度の大幅改革は2000年度以来。 後発薬の販売が始まった先発薬の薬価は、銘柄により6―8%引き下げる仕組みをつくる。現在も4―6%下げる仕組みがあるが、下げ幅を2ポイント拡大する。さらに02年と04年の薬価改定で引き下げ済みの先発薬も今年の改定に限り2%下げる。画期性が高い新薬は加算率を引き上げ、製造原価などから算出した標準額の1.5―2倍の額を薬価とする。それほど画期的ではないものの既存薬に比べて有用性が高い新薬は加算率を上げたうえで有用性の有無を判断する条件を緩和する。(日経新聞より引用) 【上記の感想】 武田薬品の株を保有しているので、大切な記事だ。 薬価引き下げは定期的なものなので、特別に意識することはなかった。 ただ今回は、後発薬のある先発薬の薬価を引き下げ、画期的新薬を高くする仕組みにしたのが特徴であるとのこと。 画期性が高い新薬を開発せよとのことで、中々製薬業界も楽ではない。 【今日の征野ファンド】 本日は売買なし。 年初来騰落率は次のとおり。 ■TOPIX -0.4% ■征野ファンド +3.3% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/26 10:04:49 PM
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