テーマ:聖書からの日々の御言葉(206)
カテゴリ:聖書に親しむ
ミカ書を読了したので、感想を書いておきます。
ミカ書は、ヨナ書などと同様に、預言書(十二小預言書)に分類されています。 以下は、【この本からの引用】と【上記の感想】です。 【この本からの引用】 彼らは蛇のように 地を這うもののように塵をなめ 身を震わせながら砦を出て 我らの神、主の御前におののき あなたを畏れ敬うであろう。(7章17節) 【上記の感想】 「創世記」に蛇が登場します。 よく知られていることですが、エバに善悪の知識の木を食べても死ぬことはない、と教えたのが、蛇です。 そのために、蛇は生涯這いまわり塵を食らうものになったと。 それまでは、蛇は最も賢い動物であったと。 「創世記」で面白いのは、女と蛇との間に敵対関係を作ったのは、神であること。 つまり、女性が蛇を嫌いなのは普通で、蛇が好きな方は変わり者になってしまう。 別に、男性でも蛇が好きだという方は少数だと思いますが、いずれにせよ、蛇というのは、聖書の世界では、一種独特な意味をもつ動物らしい。 【この本からの引用】 主は多くの民の争いを裁き はるか遠くまでも、強い国を戒められる。 彼らは剣を打ち直して鋤とし 槍を打ち直して鎌とする。 国は国に向かって剣を上げず もはや戦うことを学ばない。(4章3節) 【上記の感想】 これは中々良い聖句ですね。 世界のすべての兵器がなくなり、軍需産業が消滅する日。 全世界の人々が飢えることのない日。 そういう日が来ると、「ミカ書」には書かれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/07/23 06:17:47 AM
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