テーマ:聖書からの日々の御言葉(206)
カテゴリ:聖書に親しむ
『フィレモンへの手紙』を読了したので、【この本からの引用】と【上記の感想】を書きます。
【この本からの引用】 キリスト・イエスの囚人パウロと兄弟テモテから、わたしの愛する協力者フィレモン、姉妹アフィア、わたしたちの戦友アルキポ、ならびにあなたの家にある教会へ。(1章1節) 【上記の感想】 新約に収められているパウロ書簡(13冊)も、いよいよ最後になりました。 正直なところ、飽きております(^。^ゞ 「囚人パウロ」と引用部にあることから、この書は獄中書簡とも呼ばれているそうです。 ところで、獄中とはどこかというと、これが明らかにはされていないようです。 ウィキペディアによると、「ローマあるいはエフェソスにおいて獄中にあったパウロが、紀元60年頃に協力者フィレモンと二人の仲間(アフィアとアルキポ)にあてて記したものである」とのこと。 つまり、ローマかエフェソの獄中で書かれたもののよう。 【この本からの引用】 それで、わたしは、あなたのなすべきことを、キリストの名によって遠慮なく命じてもよいのですが、むしろ愛に訴えてお願いします、年老いて、今はまた、キリスト・イエスの囚人となっている、このパウロが。監禁中にもうけたわたしの子オネシモのことで、頼みがあるのです。彼は、以前はあなたにとって役に立たない者でしたが、今は、あな たにもわたしにも役立つ者となっています。わたしの心であるオネシモを、あなたのもとに送り帰します。(8-12節) 【上記の感想】 逃亡奴隷・オネシモが回心したので、不利益な扱いをしないように、パウロが書いた箇所です。 パウロの優しさが出ている箇所として、よく知られているようです。 そこで思い出すのが、パウロの回心です。 パウロにも回心体験があったがゆえに、オネシモのことも理解できたのかもしれませんね。 さて、「パウロの回心」に触れた過去日記を調べてみました。 すると、2006年6月18日の日記に書いていました。 現時点で、聖書の通読に1年半以上の時間をかけているわけです。 ようやく終点が見えてき、年内に通読を終了したいとの思いが強くなってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/12/11 09:30:33 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|