テーマ:エネルギー革命(253)
カテゴリ:エネルギー革命
トヨタ自動車は11日、2012年までに次世代電気自動車を北米市場で発売し、近距離の移動手段として普及を目指す計画を発表した。昨夏の経営方針説明会で10年代の早い段階に電池性能を高めた近距離走行用の電気自動車を量産する方針を明らかにしていた。米デトロイトで11日開幕した北米国際自動車ショーで発表した。
トヨタは2010年代の早い時期にハイブリッド車の新車種を10車種程度投入する方針も明らかにした。同社は1997年にガソリンエンジンと電気モーターを併用する「プリウス」を発売して以来、ハイブリッド車の累計販売台数が170万台を突破している。ハイブリッド車の新車種を追加することで、年間100万台のハイブリッド車を販売する目標の早期実現を目指す。 (日経新聞) 【上記の感想】 次世代電気自動車の意味を確認しておく。 少々古いが、2008年3月26日の読売新聞には、次のように書かれていた。 「エンジンと燃料タンクの代わりに電動モーターと大容量電池を搭載し、走行中にCO2をほとんど排出しない次世代エコカー。70、90年代の2度、開発機運が高まった。米カリフォルニア州が自動車メーカーに一定台数の販売を義務付けた90年代には、トヨタやホンダなどの大手メーカーも米国で市場投入した。だが、充電時間が長く、航続距離が短いことが障害となり普及しなかった。」 ということは、ハイブリッド車は次世代電気自動車ではないようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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